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管理栄養士の過去問 第26回 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問39

問題

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骨吸収を促進するホルモンである。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
アドレナリン
   2 .
副甲状腺ホルモン(PTH)
   3 .
エストロゲン
   4 .
プロゲステロン
   5 .
カルシトニン
( 第26回 管理栄養士国家試験 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問39 )
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この過去問の解説 (3件)

14
正解は 2 です。

骨吸収とは、破骨細胞により古い骨が分解されることです。
副甲状腺ホルモン(PTH)は、骨吸収を促進して骨から血液へカルシウムを移動させ、血中のカルシウム量を増やします。

1.アドレナリンは骨吸収を促進しません。

3.エストロゲンは骨形成に作用します。

4.プロゲステロンは骨吸収を促進しません。

5.カルシトニンは骨形成に作用します。

付箋メモを残すことが出来ます。
5
正解は 2 です。

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち/内分泌系からの出題です。

骨は骨吸収と骨形成とが一定の秩序で行われ、新陳代謝を繰り返しています。このバランスが保たれていれば骨量が一定に保たれます。
このバランスは副甲状腺ホルモンのほかに、カルシトニン、活性型ビタミンDなどに影響を受けます。
このうちカルシトニンと副甲状腺ホルモンは逆の動きをして、副甲状腺ホルモンはCa+再吸収を促進します。

2
骨形成と骨吸収は対の関係にあります。
骨形成は血液中のカルシウムを吸収して、骨を形成することで、カルシトニンによって促進されます。
骨吸収は骨に含まれるカルシウムを吸収して、血液中にカルシウムを取り入れることで、副甲状腺ホルモン(パラソルモン、パラトルモンともいいます)によって促進されます。

上記より、骨吸収を促進するホルモンは2番の副甲状腺ホルモン(PTH)です。

1.アドレナリンは、骨の形成や骨吸収には関係ありません。

3.エストロゲンには、骨吸収を抑制する作用があります。

4.プロゲステロンは、骨の形成や骨吸収には関係ありません。

5.カルシトニンには、骨形成を促進し、骨吸収を抑制する作用があります。

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