管理栄養士の過去問
第26回
食べ物と健康 問59
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第26回 管理栄養士国家試験 食べ物と健康 問59 (訂正依頼・報告はこちら)
カンピロバクターとそれによる食中毒に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 耐熱性であり、加熱調理した食品中でも生き残る。
- 潜伏期は、2~5日である。
- 菌が産生した腸管毒素によって発症する。
- 夏期より冬期に多発する食中毒である。
- 畜肉類に比べて、魚介類による発症例が多い。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
1.耐熱性ではなく、熱に弱いので加熱調理した食品中では生き残りません。
3.毒素によって発症しません。
カンピロバクターは感染侵入型の食中毒です。
菌が経口摂取などで細胞内に侵入し発症します。
4.冬期より夏季に多発する食中毒です。
5.畜肉、特に鶏肉による発症例が多いので、魚介類に比べて、畜肉類による発症例が多くなります。
参考になった数11
この解説の修正を提案する
02
カンピロバクターの潜伏期間は2〜5日程度です。
1.カンピロバクターは60℃以上の加熱を1分以上することで死滅します。
3.カンピロバクターは口から食べることで侵入し腸内で増殖するので、腸管毒素では発症しません。
4.食中毒は、夏期に多く多発します。
5.カンピロバクターは鶏肉などの畜肉類による発症例が多くあります。魚介類は腸炎ビブリオなどが有名です。
参考になった数5
この解説の修正を提案する
03
食べ物と健康/食品の安全性からの出題です。
1.カンピロバクターは耐熱性ではありません。
2.正しい記載です。
3.感染侵入型の食中毒を起こします。
4.冬期より夏期に多く見られます。
5.牛や豚が原因食品となることが高いです。
参考になった数2
この解説の修正を提案する
前の問題(問58)へ
第26回問題一覧
次の問題(問60)へ