管理栄養士の過去問
第26回
応用栄養学 問96
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問題
第26回 管理栄養士国家試験 応用栄養学 問96 (訂正依頼・報告はこちら)
離乳の進め方に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 哺乳反射による動きが活発になってきたら、離乳食を開始する。
- 離乳食を1日3回にするのは、生後9か月頃からである。
- 離乳食介助では、スプーンを乳児の口の奥に入れる。
- 離乳開始前に果汁を与えることが、栄養学的に推奨されている。
- 離乳の完了とは、乳汁を飲んでいない状態を意味する。
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この過去問の解説 (3件)
01
離乳食の1日3回食は生後9か月頃から始めます。
1.離乳食は、哺乳反射による動きが減ってきたら開始します。
3.乳児の離乳食介助では、下唇にスプーンをのせて、食べ物を取り込むのを待ってあげます。
4.離乳開始前に果汁を与える必要はなく、栄養学的に推奨はされていません。
5.離乳の完了とは、形のある食物をかみつぶすことができて、エネルギーや栄養素の大部分が母乳や育児用ミルク以外の食物からとることができるようになった状態とされています。時期はだいたい生後12〜18か月頃と言われています。
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02
応用栄養学/新生児期、乳児期からの出題です。
1.離乳食は哺乳反射の減弱がみられたら開始します。
2.正しい記載です。
3.離乳食介助ではスプーンは口の奥まで入れず、下唇にのせる程度にして、乳児が上唇で取り込んだらスプーンを引き抜きます。
4.離乳開始前に果汁を与える栄養的意義は認められていません。
5.離乳の完了は、形のある食べ物を嚙みつぶすことができるようになって、エネルギーや栄養素の大半が母乳や育児用ミルク以外の食べ物から摂れるようになった状態を指します。
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03
離乳食の回数は、生後5,6か月頃は1日1回、7,8か月頃は1日2回、9か月頃から1日3回が目安です。
1.哺乳反射による動きが少なくなってきたら、離乳食を開始します。
3.離乳食介助では、スプーンを乳児の下唇の上にのせます。
4.離乳開始前に果汁を与えることが、栄養学的に推奨されていません。
5.離乳の完了とは、形ある食物をかみつぶすことができ、エネルギーや栄養素の大部分を乳汁以外の食物からとれるようになった状態を意味します。
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