管理栄養士の過去問
第26回
応用栄養学 問99
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問題
第26回 管理栄養士国家試験 応用栄養学 問99 (訂正依頼・報告はこちら)
思春期女子に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 神経性食欲不振症は、男子より少ない。
- 急激な体重減少は、月経異常の原因となる。
- カルシウム蓄積速度は、思春期前半より後半の方が大きい。
- 鉄欠乏性貧血は、男子より少ない。
- 思春期スパートの開始は、男子より遅い。
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この過去問の解説 (3件)
01
応用栄養学/成長期(幼児期、学童期、思春期)からの出題です。
1.神経性食欲不振症は、男子よりも多く見られます。
2.正しい記載です。この時期の無理なダイエットには注意が必要です。
3.体内カルシウム蓄積速度は、思春期前半の12~14歳で最大となります。
4.女子は月経時の失血も加わるため、男子より鉄欠乏性貧血が多く見られます。
5.思春期スパートは女子が11歳くらいがピークで、男子は2~3年遅れてピークを迎えます。
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02
思春期女子の急激な体重減少は月経異常の原因になります。
1.神経性食欲不振症は思春期の女子に多くみられます。思春期やせ症とも言われています。
3.カルシウム蓄積速度は、思春期前半に大きくなります。
4.女性は月経もあり、鉄欠乏性貧血は女性の方が多くみられます。鉄の食事摂取基準では月経ありとなしの推定平均必要量と推奨量が設定されています。
5.思春期スパートは女子の方が男子より早く開始されます。
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03
1.思春期女子はダイエット志向が強いので、神経性食欲不振症は、男子より多くなります。
3.カルシウム蓄積速度は、思春期後半より前半の方が大きくなります。
4.鉄欠乏性貧血は、男子より女子に多くなります。
5.思春期スパートの開始は、男子より女子の方が早くなります。
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