管理栄養士の過去問
第26回
栄養教育論 問106
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問題
第26回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問106 (訂正依頼・報告はこちら)
対象者の健康状態に応じた栄養教育と、疾病予防における一次・二次・三次予防に関する組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 親をがんで亡くしている人に、食生活とがんの関連について説明する ---- 三次予防
- 学校の定期健康診断で肥満と判定された児童と保護者に、栄養相談を実施する ---- 一次予防
- 脳卒中で倒れた人に、片麻痺でも援助なしで食事がしやすい食器を紹介する ---- 二次予防
- 特定健康診査の結果、特定保健指導の対象となった人に、次年度の健診受診を勧める ----二次予防
- 糖尿病患者の食事づくり手である妻に、糖尿病交換表の使い方を教える ---- 一次予防
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この過去問の解説 (3件)
01
2.学校の定期健康診断で肥満と判定された児童と保護者に、栄養相談を実施するのは二次予防となります。
3.脳卒中で倒れた人に、片麻痺でも援助なしで食事がしやすい食器を紹介するのは、三次予防となります
5糖尿病患者の食事づくり手である妻に、糖尿病交換表の使い方を教えるのは、二次予防となります。
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02
栄養教育と疾病予防における一次・二次・三次予防は、
一次予防…健康増進、発病の予防
二次予防…疾病の早期発見、早期治療
三次予防…リハビリテーション、再発防止、社会復帰
4.特定健康診査の結果、特定保健指導の対象となった人に、次年度の健診受診を勧める。は、早期発見になるので二次予防です。
1.親をがんで亡くしている人に、食生活とがんの関連について説明する。は、がんの発病予防を目指しているので一次予防です。
2.学校の定期健康診断で肥満と判定された児童と保護者に、栄養相談を実施する。は、早期発見・早期治療なので、二次予防です。
3.脳卒中で倒れた人に、片麻痺でも援助なしで食事がしやすい食器を紹介する。は、リハビリテーションや社会復帰を目指しているので三次予防です。
5.糖尿病患者の食事づくり手である妻に、糖尿病交換表の使い方を教える。は、食事療法なので二次予防です。
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03
栄養教育論/栄養教育の概念からの出題です。
疾病予防において
一次予防とは、発現防止と健康増進
二次予防とは、健康障害の進展防止
三次予防とは、機能障害や能力低下を防止
することです。
1.一次予防にあたります。
2.二次予防にあたります。
3.三次予防にあたります。
4.正しい組み合わせです。
5.二次予防にあたります。
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