管理栄養士の過去問
第26回
栄養教育論 問119

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問題

第26回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問119 (訂正依頼・報告はこちら)

栄養教育における経済的評価に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 費用効用分析では、教育効果を医療費の削減額から評価する。
  • 費用効用分析では、一定量の効果を得るために要した費用を算出する。
  • 費用効果分析では、教育効果を金額に換算して評価を行う。
  • 費用効果分析では、異なるプログラムを比較分析できる。
  • 費用便益分析では、教育効果を生活の質に置き換えて評価を行う。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 4 です。

費用効果分析は、1単位の効果当たりに必要な費用を比較し評価する分析方法です。
費用便益分析は、1単位の便益当たりに必要な費用を評価する分析方法です。
費用効用分析は、1単位の効用当たりに必要な費用を評価する分析方法です。

1.教育効果を医療費の削減額から評価するのは、費用便益分析です。

2.一定量の効果を得るために要した費用を算出するのは、費用効果分析です。

3.教育効果を金額に換算して評価を行うのは、費用便益分析です。

5.教育効果を生活の質に置き換えて評価を行うのは、費用効用分析です。

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02

正解は 4 です。

栄養教育論/栄養教育マネジメントからの出題です。

経済的評価では、費用効果分析と費用便益分析が評価のポイントになります。
費用効果分析は、複数の栄養教育プログラムについて、ある一定の効果を得るために必要な費用がそれぞれの方法でどの程度異なるかを算出して、比較する方法です。
費用便益分析は、プログラムを実施したことで得られた効果を、すべて金銭的価値に換算して、実際にかかった費用と比較して評価する方法です。

1.費用便益分析です。

2.費用効果分析です。

3.費用便益分析です。

4.正しい記載です。

5.費用便益分析です。

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03

1.費用効用分析では、栄養教育効果を生存率の増加から評価します。

2.費用効用分析では、一定量の効用を得るために必要な費用を算出します。

3.教育効果を金額に換算して評価を行うのは費用便益分析です。

5.教育効果を生活の質に置き換えて評価を行うのは、費用効用分析です。

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