管理栄養士の過去問
第26回
栄養教育論 問120

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第26回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問120 (訂正依頼・報告はこちら)

「妊産婦のための食生活指針」と「妊産婦のための食事バランスガイド」を用いた栄養教育に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。
  • 妊娠全期間の体重増加量は、妊娠初期のBMIに基づいて説明する。
  • 妊娠初期は、ビタミンAの過剰摂取に注意するよう説明する。
  • 葉酸の栄養機能食品の利用は、妊娠末期になってから勧める。
  • 妊娠初期は、主菜と牛乳・乳製品について付加量が示されていることを説明する。
  • 妊娠末期には、5つの料理区分すべての付加量を加味した食事例を示す。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2.5 です。

妊娠初期のビタミンAの過剰摂取は先天奇形につながる可能性があります。

妊娠末期と授乳期には、5つの料理区分すべての付加量を加味した食事例を示します。

1.妊娠全期間の体重増加量は、非妊娠時のBMIに基づいて説明します。

3.葉酸の栄養機能食品の利用は、妊娠初期から妊娠3ヵ月まで間の摂取を勧めます。

4.妊娠初期は、5つの料理区分での付加量は示されていません。

参考になった数11

02

正解は 2と5 です。

栄養教育論/ライフステージ・ライフスタイル別栄養教育の展開からの出題です。

1.妊娠全期間の体重増加量は、非妊娠時のBMIに基づいて説明します。

2.正しい記載です。過剰摂取により胎児奇形のリスクが高まるとされています。

3.葉酸は妊娠初期で特に摂取が重視されるため、妊娠を計画している人や妊娠初期の人に勧めます。

4.妊娠初期には料理区分のいずれも付加量はありません。

5.正しい記載です。妊娠末期にはすべての料理区分に付加量が示されています。

参考になった数5

03

1.妊娠全期間の体重増加量は、「妊娠前」のBMIに基づいて説明します。

3.葉酸の栄養機能食品の利用は、妊娠前から妊娠3か月までの間に勧めます。

4.妊娠初期には、5つの料理区分で付加量が示されていません。

参考になった数1