管理栄養士の過去問
第26回
臨床栄養学 問132
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問題
第26回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問132 (訂正依頼・報告はこちら)
ミネラルとその欠乏症の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
- カルシウム ----- 尿路結石
- 亜鉛 ----------- 皮膚炎
- セレン --------- 骨粗鬆症
- クロム --------- 心筋障害
- 鉄 ------------- ヘモクロマトーシス
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この過去問の解説 (3件)
01
亜鉛の欠乏症には皮膚炎の他に、成長障害、味覚障害、免疫機能低下などがあります。
1.カルシウムの欠乏症にはくる病、骨軟化症、骨粗鬆症などがあります。
尿路結石はカルシウムの過剰症です。
3.セレンの欠乏症には、成長障害、心筋症などがあります。
骨粗鬆症はカルシウムの欠乏症です。
4.クロムの欠乏症には、耐糖能異常、脂質代謝異常などがあります。
5.鉄の欠乏症には、鉄欠乏性貧血、免疫機能低下などがあります。
ヘモクロマトーシスは鉄の過剰症です。
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02
3.セレン --- 下肢筋肉痛、心筋症
4.クロム --- 耐糖能異常
5.鉄 --- 鉄欠乏性貧血
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03
臨床栄養学/疾患・病態別栄養ケア・マネジメントからの出題です。
1.カルシウムの欠乏症は骨粗鬆症です。尿路結石はカルシウムの過剰で起こります。
2.正しい組み合わせです。
3.セレンの欠乏により心筋障害が起こります。
4.クロムの欠乏により、耐糖能異常が起こります。
5.鉄の欠乏では鉄欠乏性貧血が起こります。
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