管理栄養士の過去問
第26回
臨床栄養学 問133

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問題

第26回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問133 (訂正依頼・報告はこちら)

肥満に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 原発性(単純性)肥満では、血漿レプチン値が低下する。
  • 学童期の高度肥満は、肥満度が20%以上と定義される。
  • 二次性(症候性)肥満は、生活習慣病である。
  • 肥満では、インスリン感受性が高まる。
  • メタボリックシンドロームは、内臓脂肪蓄積型肥満を呈する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 5 です。

1.原発性(単純性)肥満では、血漿レプチン値が上昇します。
レプチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンです。

2.学童期の高度肥満は、肥満度が50%以上と定義されています。

3.二次性(症候性)肥満は、内分泌疾患や遺伝性疾患、薬の副作用などが原因です。
生活習慣病が原因の肥満は原発性肥満です。

4.肥満では、インスリン感受性は低下し、インスリン抵抗性が高まります。

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02

正解は 5 です。

臨床栄養学/疾患・病態別栄養ケア・マネジメントからの出題です。

1.原発性肥満者では、血漿レプチン値は高いにも関わらず、レプチンが作用しにくい状態となっています。

2.学童期の高度肥満は、肥満度が50%以上と定義づけられています。

3.二次性肥満は、特定の疾患によって二次的に生じる肥満です。

4.肥満ではインスリンの感受性が低下します。

5.正しい記載です。メタボリックシンドロームは内臓脂肪蓄積型肥満であることを前提条件として、血圧や血糖値、血中脂質の状態を判定していきます。

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03

1.原発性肥満では、血漿レプチン値が上昇します。

2.学童期の高度肥満は、肥満度50%以上と定義されています。

3.二次性肥満は、器質性疾患が存在します。

4.肥満では、インスリン抵抗性が高まります。

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