管理栄養士の過去問
第26回
臨床栄養学 問140
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問題
第26回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問140 (訂正依頼・報告はこちら)
成人のネフローゼ症候群の栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 低たんぱく血症時は、たんぱく質量を標準体重1 kg当たり2.0 g/日とする。
- 軽度の浮腫がみられる時は、食塩を5 g/日とする。
- ステロイド薬使用時は、食欲低下に注意する。
- たんぱく尿消失後は、エネルギー量を標準体重1 kg当たり20 kcal/日とする。
- 高コレステロール血症時は、脂肪エネルギー比率を10%程度とする。
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この過去問の解説 (3件)
01
臨床栄養学/疾患・病態別栄養ケア・マネジメントからの出題です。
1.低たんぱく質血症時は、たんぱく質量を標準体重1㎏あたり0.8g/日とします。良質なたんぱく質を確保し、たんぱく質の過剰摂取とならないようにします。
2.正しい記載です。食塩は1日6g以下程度が目安です。
3.ステロイド薬の長期使用は食欲亢進となることが多くあります。
4.たんぱく尿の消失後は、エネルギー量を標準体重1㎏あたり35kcal/日とします。
5.コレステロール含有量の多い食品は避け、脂肪エネルギー比率は20~25%程度とします。
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02
食塩は、微小変化型ネフローゼ症候群以外で5g/日で、微小変化型ネフローゼ症候群では0~7g/日とします。
1.低たんぱく血症時は、たんぱく質量を標準体重1 kg当たり0.8g/日とします。
3.ステロイド薬使用時は、食欲増進に注意します。
4.たんぱく尿消失後は、エネルギー量を標準体重1 kg当たり35kcal/日とします。
5.高コレステロール血症時は、脂肪エネルギー比率を20~25%程度とします。
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03
3.ステロイド薬使用時は、食欲が亢進します。
4.たんぱく質消失後のエネルギー量は、35kcal/日とします。
5.高コレステロール血症時は、脂肪エネルギー比を20~25%程度とします。
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