管理栄養士の過去問
第26回
臨床栄養学 問139

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問題

第26回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問139 (訂正依頼・報告はこちら)

70歳、男性、慢性腎不全。血清クレアチン値2.5 mg/dL、血中尿素窒素値58 mg/dL、血清カリウム値5.7 mEq/L、血清リン値5.6 mg/dL、血清カルシウム値8.5 mg/dL、血清ナトリウム値134 mEq/L。この患者への食事指導である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
  • 食塩摂取制限
  • リン摂取制限
  • カリウム摂取制限
  • たんぱく質摂取制限
  • カルシウム摂取制限

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 5 です。

慢性腎不全の食事指導は、たんぱく質摂取制限、食塩摂取制限、カリウム摂取制限です。
問題文の男性は血清カリウム値と血清リン値が高値の為、カリウムとリンの摂取制限が必要です。

5.慢性腎不全では、低カルシウム血症になりやすいのでカルシウムの摂取制限はしません。

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02

正解は 5 です。

臨床栄養学/疾患・病態別栄養ケア・マネジメントからの出題です。

この男性は慢性腎不全で、たんぱく質・食塩を制限、エネルギー量は充分な確保が必要です。
また血清カリウム値や血清リン値から、高カリウム血症や高リン血症が推測されます。
したがって、選択肢1~4 は正しく、選択肢5 が正解だとわかります。

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03

5.慢性腎不全の食事制限では、カルシウムの制限は行いません。

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