管理栄養士の過去問
第26回
臨床栄養学 問145

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問題

第26回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問145 (訂正依頼・報告はこちら)

後期ダンピング症候群に関する記述である。 (    )に入る正しいものの組合せはどれか。1つ選べ。

食事摂取後、一過性の(  a  )により、(  b  )の分泌亢進が起こり、(  c  )を呈する。
  • a: 高ナトリウム血症    b: 抗利尿ホルモン    c: 脱水
  • a: 低血糖    b: グルカゴン    c: 高血糖
  • a: 高ナトリウム血症    b: ナトリウム利尿ペプチド    c: 脱水
  • a: 高血糖    b: インスリン    c: 低血糖
  • a: 高血糖    b: アドレナリン    c: 低血糖

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 4 です。

後期ダンピング症候群は、食事摂取後1~3時間後も小腸に流れ込んだ糖質により血糖値が急上昇し、インスリンの過剰分泌により低血糖を起こします。

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02

正解は 4 です。

臨床栄養学/疾患・病態別栄養ケア・マネジメントからの出題です。

ダンピング症候群は、胃の切除や幽門形成術後などに見られる症状で、後期は食後2~3時間で起こります。食事による一過性の高血糖によってインスリンが過剰分泌され、反応性低血糖を起こすという発生機序です。
したがって、a=高血糖、b=インスリン、c=低血糖となりますので、正解は 4 とわかります。

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03

後期ダンピング症候群は、食物を摂取することにより急激にインスリンが分泌され、低血糖症状が現れます。

参考になった数2