管理栄養士の過去問
第26回
公衆栄養学 問154

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問題

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この過去問の解説 (3件)

01

1.純食料とは、ヒトの消費に直接利用される食料の形態の数量を表したもので、歩留りとは、粗食料に対する可食部の数量を表したものです。つまり、粗食料に歩留りをかけると、純食料を表すことになるので正しい答えとなります。

2.食料需給表は、農林水産省が作成しています。

3.食料需給表は、国連食料農業機関(FAO)の統一的作成法に基づいて作成されています。

4.輸入した原材料を使って国内で生産された製品は国内生産量に含まれます。

5.1人1日当たりの供給栄養量は、消費者のもとに届いた食料について計算されたものであるため、必ずしも実際に摂取された食料の量および栄養量というわけではありません。

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02

1. 純食料は、粗食料に歩留りを乗じたもので、人間の消費に直接利用可能な食料の形態の数量を表しているので正となります。歩留りは、当該品目の全体から通常の食習慣において廃棄される部分を除いた可食部の当該品目の全体に対する重量の割合のことを言います。

2. 食糧需給表は農林水産省が作成するので誤となります。

3. 原則としてFAO(国際連合食糧農業機関)の食料需給表作成の手引に準拠して作成しているので誤となります。

4. 国内生産量には輸入した原材料により国内で生産された製品を含んでいるので誤となります。

5. 食料の供給数量及び栄養量は、消費者等に到達した食料の数量及び栄養量あって、実際に摂取された食料の数量及び栄養量ではないので誤となります。

よって正解は 1.となります。

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03

1.○ 純食料は租食料に歩留りを乗じたもので人間の消費に直接利用可能な食料を表しています。

歩留りとは廃棄される部分を差し引いた後の可食部分(重量)の全重量に対する割合です。

2.× 食料需給表は農林水産省が作成しています。

3.× FAO(国際連合食糧農業機関)の手引きに準拠しています。

4.× 国内生産量には輸入した原材料により国内で生産された製品を含んでいます。

5.× 1人1日当たりの供給栄養量は消費者等に到達した食料のそれであり、国民によって実際に摂取された栄養量ではありません。

正解は1です。

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