管理栄養士の過去問
第26回
給食経営管理論 問184
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第26回 管理栄養士国家試験 給食経営管理論 問184 (訂正依頼・報告はこちら)
大量調理の調理特性に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 和え物調理の本調味時間は、少量調理よりも長くする。
- 洗浄による付着水は、食品への味の浸透を促進する。
- フライヤーへの1回当たりの食材投入量は、食品の種類にかかわらず同じである。
- 回転釜による煮物調理の材料に対する煮汁量の割合は、少量調理よりも小さい。
- 食品の廃棄率は、使用機器によらず一定である。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
2.洗浄による付着水は、食品への味の浸透を阻害します。
3.フライヤーへの1回あたりの食材投入量は、食品の種類によって、変わります。
4.回転釜による煮物調理では、水分の蒸発率が小さいため、材料に対する煮汁量の割合は、少量調理と比較すると、小さくなります。
よって、正しい答えとなります。
5.食品の廃棄率は、使用機器によって変動します。
参考になった数5
この解説の修正を提案する
02
2. 洗浄による付着水は、味が薄くなり、食品への味の浸透が抑制されるため誤となります。
3. フライヤーへの1回当たりの食材投入量は、食品の大きさや厚み、温度などによって異なるので誤となります。
4. 調理による蒸発率は、少量調理よりも大量調理の方が小さいため、回転釜による煮物調理の材料に対する煮汁量の割合は、小さくなります。よって正となります。
5. 食品の廃棄率は、包丁、スライサー、ピーラーなど使用する機会によって異なるので誤となります。
よって正解は、4. となります。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
03
2.× 洗浄により付着した水分は味の浸透を抑制します。
3.× 熱の伝導や水分量を考慮し、食品の種類により食材の投入量を変える必要があります。
4.○ 大量調理では少量調理よりも水分の蒸発率が少ない為、煮物では食材に対する煮汁量の割合は少なくてよいです。
5.× 廃棄率は使用機器によって異なります。
よって正解は4です。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問183)へ
第26回問題一覧
次の問題(問185)へ