管理栄養士の過去問
第25回
社会・環境と健康 問5

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問題

第25回 管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

人口動態に関する指標の組み合わせである。正しいのはどれか。
  • 周産期死亡 ----------- 妊娠満22週以後の死産のみ
  • 新生児死亡 ----------- 生後2週未満の死亡
  • 合計特殊出生率 ------ 1人の女性が生涯に生む女児数
  • 人口増減率 ----------- 出生率と死亡率との差
  • 乳児死亡 -------------- 生後1年未満の死亡

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は5.【乳児死亡 - 生後1年未満の死亡】です。

以下、詳細の説明です。

1.×
周産期死亡とは、「妊娠満22週以後の死産」と「早期新生児死亡(生後7日未満)」
を合わせたものです。

2.×
新生児死亡とは、「生後4週(28日)未満の死亡」です。

3.×
合計特殊出生率とは、「15歳~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの」で、
1人の女性が一生の間に産むとした時の子どもの数に相当します。

4.×
人口増減率は、「1年間の人口増減数/10月1日現在人口×1000」で求められます。

5.○
乳児死亡とは、「生後1年未満の死亡」です。

参考になった数17

02

正解は 5 です。

社会・環境と健康/健康、疾病、行動に関わる統計資料からの出題です。

1.周産期死亡は、妊娠満22週以降の死産だけでなく、早期新生児死亡も合わせたものです。

2.新生児死亡は、生後4週未満の死亡のことです。

3.合計特殊出生率は、1人の女性が生涯に生む子供の数を表しているので、女児数だけでなく男児の数も入ります。

4.人口増減率は前年の10月から当年の9月までの1年間で、人口の増減数を前年人口で割って算出します。

5.記載の通りです。

参考になった数2

03

1.× 周産期死亡とは妊娠満22週以降の死産と早期新生児(生後7日未満)死亡を合わせたものです。

2.× 新生児死亡とは生後4週(28日)も未満の死亡です。

3.× 合計特殊出生率とは15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもので、1人の女性が一生の間に産むとした時の子どもの数に相当します。

4.× 人口増減率は1年間の人口増減数/10月1日現在人口×1000で表されます。

5.○ 乳児死亡とは生後1年未満の死亡です。

よって正解は5です。

参考になった数1