管理栄養士の過去問
第25回
公衆栄養学 問156
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第25回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問156 (訂正依頼・報告はこちら)
特定健康診査・特定保健指導に関する記述である。正しいのはどれか。
- 医療保険者は、特定健康診査・特定保健指導を実施する義務はない。
- 積極的支援対象者に対する支援プログラムは、1~2か年で計画する。
- 糖尿病等生活習慣病有病者・予備群の30%減少をめざしている。
- 特定保健指導の行動目標は、医療保険者が決定する。
- 医療保険のレセプトは、アウトカム評価に活用できる。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
平成20年4月より開始され、生活習慣病の発症・重症化予防を目的としたものです。
1. 医療保険者が実施主体となって行うので誤となります。
2. 積極的支援は3か月以上の継続的支援で3~6か月で計画するので誤となります。情報提供は年1回、健診結果と同時に行い、動機づけ支援は原則1回行い、6か月後に評価を行います。
3. 糖尿病等の生活習慣病有病者・予備群25%を削減目標としているので誤となります。
4. 特定保健指導のの行動目標は、対象者自ら生活習慣を振り返り設定するので誤となります。
5. 医療保険のレセプト(医療報酬の明細書)はアウトカム評価(結果・成果の評価)に活用できるので正となります。
よって正解は5. となります。
参考になった数8
この解説の修正を提案する
02
2.積極的支援対象者に対する支援プログラムは、3か月以上で計画し、6か月後に評価を行います。
3.糖尿病等生活習慣病有病者・予備軍の25%減少をめざしています。
4.特定保健指導の行動目標は、対象者本人が決定します。
5.レセプトとは、診療報酬明細書のことで、医療機関が診療報酬に基づいて請求する医療費の明細のことです。これを見ることで、医療費が増えたか減ったかが分かるので、アウトカム(結果)評価に活用することができます。
よって、正しい答えとなります。
参考になった数4
この解説の修正を提案する
03
2.積極的支援対象者に対する支援プログラムは、3~6か月で計画します。
3.糖尿病等生活習慣病有病者・予備軍の25%の減少を目指しています。
4.特定保健指導の行動目標は、自分で設定しそれを実行できるようにします。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問155)へ
第25回問題一覧
次の問題(問157)へ