管理栄養士の過去問
第25回
公衆栄養学 問157

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問題

第25回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問157 (訂正依頼・報告はこちら)

介護予防の観点からの地域支援事業に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。

  a 要支援・要介護状態になる前からの介護予防を推進する。
  b 地域支援事業に集団栄養教育は含まれない。
  c 地域包括支援センターは配食サービスを行う義務がある。
  d 低栄養ハイリスク者に対する支援が含まれる。
  • bとc
  • cとd
  • aとb
  • aとc
  • aとd

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この過去問の解説 (3件)

01

a.要支援や要介護状態になってから何か行動を起こすより、そのような状態になるまでに介護予防を行うことが重要なので、正しい答えとなります。

b.地域支援事業に集団栄養教育も含まれます。

c.地域包括支援センターは配食サービスを行う義務はありません。

d.低栄養ハイリスク者に対する支援として、栄養改善プログラムが行われているので、正しい答えとなります。

上記より、正しい答えの組合せは、5番のaとdです。

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02

2006年(平成18年)の介護保険法の改正によって、「介護予防・地域支えあ事業が廃止され、「地域支援事業」が開始されました。

a. 地域支援事業は高齢者が要支援・要介護状態になる前からの介護予防を重視した市町村主体の事業であるので正となります。

b. 地域支援事業における介護予防事業には栄養教室や栄養相談等が実施されるので誤となります。

c. 地域包括支援センターは地域住民の保健・福祉・医療の向上、虐待防止、介護予防マネジメントなどを総合的に行う機関で配食サービスを行う義務はないので誤となります。

d. 低栄養ハイリスク者に対する支援が行われるので正となります。

よって正解は、5.aとd となります。

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03

b.地域支援事業に集団栄養教育は含まれています。

c.地域包括支援センターは配食サービスを行う義務はありません。

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