管理栄養士の過去問
第24回
社会・環境と健康 問1
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問題
第24回 管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
公衆衛生の歴史に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。
a 高木兼寛は、我が国で初めて大規模な食事介入研究を実施した。
b ジョン・スノウは、結核菌発見前に結核予防対策を実施した。
c 厚生省(現厚生労働省)は、第二次世界大戦後に発足した。
d 検疫は、中世ヨーロッパのペスト流行がきっかけで実施されるようになった。
a 高木兼寛は、我が国で初めて大規模な食事介入研究を実施した。
b ジョン・スノウは、結核菌発見前に結核予防対策を実施した。
c 厚生省(現厚生労働省)は、第二次世界大戦後に発足した。
d 検疫は、中世ヨーロッパのペスト流行がきっかけで実施されるようになった。
- bとc
- aとd
- aとc
- aとb
- cとd
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この過去問の解説 (3件)
01
b. ジョンスノウはロンドンで遭遇した大疫病にヘンリー・ホワイトヘッドと一緒に徹底した調査を行い井戸の水が関係していることを発見し、井戸を使用できないようにし、終息させました。よって誤となります。
c. 厚生省(現厚生労働省)は1938年(昭和13年)に発足しているので第二次世界大戦前であり、誤となります。その後2001年(平成13年)に厚生労働省が誕生しました。
d. 検疫は、中世のヨーロッパで流行したペストがきっかけで始まったので正となります。
よって正解は、2. aとd となります。
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02
よって、正しい答えとなります。
b.ジョン・スノウは、当時コレラは空気感染すると伝わっていたところ、そうではなく、井戸の水に原因があることを突き止め、あらゆる調査を行い、井戸を閉鎖し、コレラが大流行することを防ぎました。
c.厚生省が発足したのは昭和13年なので、第二次世界大戦が起こる前です。
また、現在の厚生労働省になったのは、平成13年のことです。
d.17世紀頃にペストが大流行した際に、検疫の重要性が明らかになったとされています。
よって、正しい答えとなります。
上記より、正しい答えの組合せは、2番のaとdです。
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03
c.厚生省は第二次世界大戦前に発足しました。
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