管理栄養士の過去問
第24回
食べ物と健康 問68
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問題
第24回 管理栄養士国家試験 食べ物と健康 問68 (訂正依頼・報告はこちら)
ゲル状食品に関する記述である。正しいのはどれか。
- ゼラチンゲルは、寒天ゲルよりも融解温度が高い。
- 高メトキシルペクチンは、カルシウムイオンでゲル化する。
- 生のパイナップルを寒天ゾルに入れるとゲル化しない。
- 砂糖の添加は、寒天ゲルの離漿(りしょう)を促進する。
- カラギーナンは、熱可逆性のゲルを形成する。
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この過去問の解説 (4件)
01
1 . ゼラチンゲルは、寒天ゲルよりも融解温度が低いです。融解温度は、ゼラチンゲルは50~60℃、寒天ゲルは90~100℃です。
2 . 高メトキシルペクチンは、糖と酸の影響でゲル化します。
3 . 生のパイナップルやキウイに含まれるたんぱく分解酵素により、ゼラチンはゲル化しません。
4 . 砂糖の添加は、寒天ゲルの離漿(りしょう)を抑制します。
5 . カラギーナンは、熱可逆性のゲルを形成します。
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02
2.高メトキシルペクチンは、「糖と酸」でゲル化します。
3.生のパイナップルを「ゼラチン」に入れるとゲル化しません。
4.砂糖の添加は、寒天ゲルの離漿を抑制します。
5.正解です。
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03
2.高メトキシルペクチンは、「糖と酸」でゲル化します。
3.生のパイナップルを「ゼラチン」に入れると、たんぱく質分解酵素が働き、ゲル化しません。
4.砂糖の添加は、寒天ゲルの離漿を抑制します。
5.正解。
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04
2.カルシウムイオンでゲル化するのは低メトキシルペクチンです。
3.ゼラチンはゲル化しませんが、寒天はゲル化します。
4.砂糖の添加は、寒天ゲルの離漿を抑制します。
5.正しいです。
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