管理栄養士の過去問
第24回
基礎栄養学 問79

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問題

第24回 管理栄養士国家試験 基礎栄養学 問79 (訂正依頼・報告はこちら)

糖質の栄養に関する記述である。正しいのはどれか。
  • 食後には、肝臓のグリコーゲンの合成が低下する。
  • 糖質の摂取量が少ないと、たんぱく質はエネルギー源として利用される割合が低下する。
  • 糖質の摂取量が多いと、葉酸の必要量が増す。
  • 空腹時には、脂肪酸からグルコースが合成される。
  • 糖質の摂取量が多いと、筋肉のグリコーゲン含量が増大する。

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この過去問の解説 (4件)

01

1.食後には、肝臓のグリコーゲンの合成が「亢進」します。

2.糖質の摂取量が少ないと、たんぱく質はエネルギー源として利用される割合が上昇します。

3.糖質の摂取量が多いと、「ビタミンB₁」の必要量が増します。

4.空腹時には「アミノ酸、グリセロール、乳酸」からグルコースが合成されます。

5.正解です。

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02

1 . 食後には、グルコースをグリコーゲンにするため、肝臓のグリコーゲンの合成が促進します。

2 . 糖質の摂取量が少ないと、その代わりに、たんぱく質をエネルギー源として利用される割合が増加します。

3 . 糖質の摂取量が多いと、代謝の補酵素であるビタミンB1の必要量が増します。

4 . 空腹時には、主にグリコーゲンからグルコースが合成されます。

5 . 糖質の摂取量が多いと、筋肉や肝臓のグリコーゲン含量が増大します。

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03

1.食後は、肝臓でのグリコーゲンの合成が亢進します。

2.糖質の摂取量が少ないと、たんぱく質がエネルギー源として利用される割合が増加します。

3.糖質の摂取量が多い場合は、ビタミンB1の必要量が高くなります。

4.脂肪酸からグリコーゲンは合成されません。

5.正解。

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04

1.食後は、肝臓でグリコーゲンの合成が亢進します。

2.糖質の摂取量が少ないと、たんぱく質はエネルギー源として利用される割合が増加します。

3.糖質の摂取量が多いとビタミンB1の必要量が増します。グルコース代謝ではビタミンB1の補酵素型を要求するためです。

4.脂肪酸からグリコーゲンは合成されません。

5.正しいです。

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