管理栄養士の過去問
第24回
基礎栄養学 問84
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問題
第24回 管理栄養士国家試験 基礎栄養学 問84 (訂正依頼・報告はこちら)
食事として摂取すべきビタミンの量に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。
a ナイアシンの量は、たんぱく質の摂取量が少ない場合、増加させる。
b ビタミンB6の量は、たんぱく質の摂取量が多い場合、減少させる。
c ビタミンB1の量は、アルコールを大量に摂取する場合、増加させる。
d ビタミンKの量は、多価不飽和脂肪酸が多い場合、増加させる。
a ナイアシンの量は、たんぱく質の摂取量が少ない場合、増加させる。
b ビタミンB6の量は、たんぱく質の摂取量が多い場合、減少させる。
c ビタミンB1の量は、アルコールを大量に摂取する場合、増加させる。
d ビタミンKの量は、多価不飽和脂肪酸が多い場合、増加させる。
- aとc
- bとc
- cとd
- aとd
- aとb
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この過去問の解説 (4件)
01
b ビタミンB6は、アミノ酸の代謝に関わるため、たんぱく質の摂取量が多い場合、増加させる必要があります。
c ビタミンB1は、糖質代謝の補酵素です。アルコールを大量に摂取する場合、増加させる必要があるので、正解です。
d ビタミンKの量は、血液凝固因子を合成する補酵素として働きます。血液が固まるのが遅い場合、増加させる必要があります。
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02
b.アミノ酸の補酵素として働くビタミンB6の量は、タンパク質の摂取量が多いと増加します。
c.正解。
d.ビタミンKには出血を止める役割があるため、増加させる必要があるのは出血傾向がある場合です。
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03
d.ビタミンKは、出血傾向の場合増加させます。
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04
b.ビタミンB6の量は、タンパク質の摂取量が多いと増加します。たんぱく質を分解してアミノ酸にする酵素と、アミノ酸を別のアミノ酸に組み替える酵素の補酵素としてその働きを助けるためです。
c.正しいです。
d.ビタミンKの量は、多価不飽和脂肪酸が多い場合、減少させます。
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