管理栄養士の過去問
第24回
基礎栄養学 問89

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第24回 管理栄養士国家試験 基礎栄養学 問89 (訂正依頼・報告はこちら)

遺伝子発現と栄養に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。

  a 遺伝子の多型の中には、後天的に生じた変異も含まれる。
  b 倹約遺伝子とは、基礎代謝の上昇を起こすように変異した仮説的遺伝子である。
  c 遺伝子一塩基多型の中には、表現型に影響を与えないものがある。
  d 遺伝子多型の出現頻度は、人種によって異なる。
  • aとb
  • cとd
  • aとd
  • aとc
  • bとc

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (4件)

01

a.遺伝子の多型は、先天的なものです。

b.倹約遺伝子とは、エネルギー代謝を倹約する遺伝子のことを言います。

c.正解。

d.遺伝子多型の出現頻度は、人種によって異なるため、正解です。

参考になった数10

02

a 遺伝子の多型は、先天的に生じた変異です。

b 倹約遺伝子は、エネルギー代謝に関係するため、太りやすい、痩せやすいなどを左右する遺伝子です。
  
c 遺伝子一塩基多型の中には、アミノ酸変化を起こさないために、表現型に影響を与えないものがあります。正解です。
  
d 遺伝子多型の出現頻度は、人種によって異なるため、正解です。

参考になった数7

03

a.遺伝子の多型は先天的な遺伝子異常です。

b.倹約遺伝子とは無駄なエネルギーを使わないようにする遺伝子をいいます。

参考になった数4

04

a.遺伝子の多型には、後天的に生じた変異は含まれません。
b.倹約遺伝子とは、エネルギー代謝に関連する遺伝子です。
c.遺伝子一塩基多型の中には、表現型に影響を与えないものがあります。
d.遺伝子多型の出現頻度は、人種によって異なります。

参考になった数3