管理栄養士の過去問
第24回
基礎栄養学 問88

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問題

第24回 管理栄養士国家試験 基礎栄養学 問88 (訂正依頼・報告はこちら)

エネルギー代謝に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。

  a 甲状腺ホルモンは、エネルギー代謝を亢進させる。
  b 体重あたりの基礎代謝量は、学童期に最大となる。
  c メッツ(METs)は、基礎代謝量の何倍にあたるかを示したものである。
  d 安静時のエネルギー消費量は、脂肪組織より骨格筋の方が大きい。
  • cとd
  • aとc
  • aとd
  • aとb
  • bとc

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この過去問の解説 (4件)

01

b.体重あたりの基礎代謝量は1~2歳で最も高くなっています。

c.メッツは、身体活動の全エネルギー消費量が、安静時代謝量の何倍であるか示したものです。

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02

a.甲状腺ホルモンは、全身の代謝を活性化し、調節します。

b.体重あたりの基礎代謝量および基礎代謝基準値は、1~2歳で最大になります。

c.METs(メッツ)「Metabolicequivalents」の略で、活動・運動を行った時に安静状態の何倍の代謝(カロリー消費)をしているかを表しています。

d.①脳 ・・・約20% ②骨格筋 ・・・約22% ③内臓 ・・・約38%
  ④脂肪組織、その他・・・約20%

参考になった数8

03

a 甲状腺ホルモンは、エネルギー代謝を亢進させるため、正解です。
  
b 体重あたりの基礎代謝量は、1~2歳で最大になります。
  
c メッツ(METs)は、運動によるエネルギー消費量が安静時(静かに座っている状態を1METsとする)の何倍にあたるかを示したものです。
  
d 安静時のエネルギー消費量は、脂肪組織より骨格筋の方が体内に占める割合が多いため、大きくなります。正解です。

参考になった数5

04

a.甲状腺ホルモンは、全身の代謝を活性化するため、正解です。

b.1~2歳で最大になります。

c.METs(メッツ)は活動・運動を行った時に、安静状態の何倍の代謝(カロリー消費)をしているかを表しています。

d.正解。

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