管理栄養士の過去問
第24回
臨床栄養学 問130
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問題
第24回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問130 (訂正依頼・報告はこちら)
医薬品とその作用の組合せである。正しいのはどれか。
- マジンドール -------- 抗炎症作用
- ステロイド薬(グルココルチコイド) ----- 血糖低下作用
- スルホニル尿素薬 ------- 赤血球産生促進作用
- ラクツロース --------- 腸内アンモニア産生抑制作用
- エリスロポエチン ------- インスリン分泌促進作用
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この過去問の解説 (4件)
01
2.ステロイド薬(グルココルチコイド)は、タンパク質を糖に変換し、血糖値をあげる作用があります。
3.スルホニル尿素薬は膵臓からのインスリン分泌を促す作用があります。
4.ラクツロースは腸内アンモニア産生抑制作用があるため、肝性脳症の予防や改善に使われます。
5.エリスロポエチンは赤血球の産生を促進する作用があります。
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02
1…マジンドールは抗うつ薬から開発された食欲抑制薬です。日本では、BMI35以上の高度肥満症の治療薬として保険適用されています。
2…ステロイド薬(グルココルチコイド)とは、糖新生を促進する薬であり、血糖値を上昇させる作用があります。
3…スルホニル尿素薬は、膵臓からのインスリン分泌を促進し、強力に血糖値を下げる作用があり、糖尿病の治療薬に用いられます。
4…ラクツロースは腸内アンモニア産生抑制作用があります。また、食物繊維様の作用もあり、便秘にも使用されます。
5…エリスロポエチンは、赤血球産生を促進する作用があります。
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03
臨床栄養学/傷病者・要介護者の栄養ケア・マネジメントからの出題です。
1.マジンドールは食欲抑制薬です。
2.グルココルチコイドはアレルギーなどの免疫抑制薬として使われます。
3.スルホニル尿素薬には血糖降下作用があります。
4.正しい組み合わせです。
5.エリスロポエチン赤血球産生促進作用があります。
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04
2.ステロイド薬(グルココルチコイド) は抗炎症作用や免疫抑制作用があるので誤。
3.スルホニル尿素薬はインスリンの分泌を促進させるので誤。
4 . ラクツロースは便通を改善し、血液中のアンモニアを減らす作用があるので正。
5.エリスロポエチンは赤血球の産生を促進するホルモンなので誤。
よって正解は4.となる。
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