管理栄養士の過去問
第29回
食べ物と健康 問58
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問題
第29回 管理栄養士国家試験 食べ物と健康 問58 (訂正依頼・報告はこちら)
最近の食中毒発生状況調査の結果に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 化学物質による発生件数が最も多い。
- 夏期の発生件数が増加傾向にある。
- サルモネラ属菌による発生件数が増加している。
- ノロウイルスによる発生件数は冬期に多い。
- 家庭における発生件数が最も多い。
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この過去問の解説 (3件)
01
ノロウイルスによる発生件数は冬期に多くみられます。特にカキを含む二枚貝に多いと言われています。
1.化学物質による食中毒の件数は最も少ないです。多いのは細菌性やウイルス性の食中毒です。
2.近年では冬場に多いウイルス性の食中毒が急激に増加しています。
3.サルモネラ属菌による食中毒の発生件数は減少傾向にあります。
5.食中毒は飲食店における発生件数が最も多く報告されています。
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02
食べ物と健康/食品の安全性からの出題です。
1.化学物質による発生件数は多くなく、細菌やウイルスによる件数が多くなります。
2.国家試験時では不正解でしたが、件数を見ると誤りとも言えません。ただし、夏期には細菌性、冬季にはウイルス性の食中毒が多く、年間を通して注意が必要だという認識が必要でしょう。
3.サルモネラ属菌の発生件数は減少傾向にあります
4.正しい記載です。低温や乾燥の条件下で発生しやすいため冬期に多くなります。
5.最も多いのは飲食店です。
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03
1:化学物質による発生件数が最も少ないことが分かっています。
2:夏期の発生件数は、横ばいが続いています。
3:サルモネラ属菌による発生件数は減少しています。
4:正答。カキなどの二枚貝が原因となるものが多いです。
5:飲食店における発生件数が最も多いとされています。
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