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管理栄養士の過去問 第29回 食べ物と健康 問59

問題

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腸管出血性大腸菌による食中毒に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
細菌性食中毒の原因菌として、最も多い。
   2 .
主な症状は発熱である。
   3 .
重篤な場合、溶血性尿毒症症候群 ( HUS ) を引き起こす。
   4 .
真空包装食品が主な原因となる。
   5 .
食後数時間で発症する。
( 第29回 管理栄養士国家試験 食べ物と健康 問59 )
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この過去問の解説 (3件)

6
正解:3

腸管出血性大腸菌による食中毒は重篤な場合、溶血性尿毒症症候群(HUS)を引き起こします。溶血性尿毒症症候群(HUS)は主に腎臓を侵す病気で、貧血や血小板の減少、急性腎不全になったります。さらに脳に症状が及びけいれんや意識障害などを起こすこともあります。

1.細菌性食中毒の原因菌として最も多いのは、カンピロバクターです。

2.腸管出血性大腸菌の主な症状は下痢や血便です。

4.腸管出血性大腸菌は通性嫌気性菌なので真空包装では起こる可能性は低いです。主に肉やその加工品に多くみられ、加熱調理不十分などで起こりえます。

5.腸管出血性大腸菌の潜伏期間2〜9日と長い期間です。

付箋メモを残すことが出来ます。
4
正解は 3 です。

食べ物と健康/食品の安全性からの出題です。

1.細菌性食中毒の原因菌で最も多いのは、カンピロバクターです。

2.主な症状には下痢や腹痛が見られます。

3.正しい記載です。ベロ毒素を産生するため、HUSが引き起こされます。

4.腸管出血性大腸菌は通性嫌気性菌で、原因食品では肉類が多く見られます。

5.潜伏期間は3~5日と比較的長いという特徴があります。

3
正解は 3 です。

1:細菌性食中毒の原因菌として最も多いのは、カンピロバクターです。次いでウェルシュ菌、サルモネラ菌と続きます。

2:主な症状は、激しい腹痛、下痢、血便などです。発熱は無いか、一過性のものです。

3:正答。溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などの重症合併症が発生する恐れがあります。

4:牛肉やその加工品だけではなく、野菜などからも検出されます。腸管出血性大腸菌は通性嫌気性菌であるため、真空包装食品が原因となる確率は低いと言えます。

5:3~8日の潜伏期があります。

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