管理栄養士の過去問
第29回
食べ物と健康 問62

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問題

第29回 管理栄養士国家試験 食べ物と健康 問62 (訂正依頼・報告はこちら)

食品添加物に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 食品添加物は、健康増進法で定義されている。
  • 指定添加物は、消費者庁長官が指定する。
  • 既存添加物は、天然添加物として使用実績があったものである。
  • 天然香料は、指定添加物に含まれる。
  • 一般飲食物添加物は、既存添加物に含まれる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 3 です。

食べ物と健康/食品の安全性からの出題です。

1.食品添加物を定義しているのは、食品衛生法です。

2.指定添加物は厚生労働大臣が指定しています。

3.正しい記載です。天然の原料からつくられ、長年使われてきたものが該当します。

4.天然香料は指定添加物には含まれません。動植物から得られるもので、香りをつける目的で使われるものです。

5.一般飲食物添加物は既存添加物には含まれません。一般に食品として飲食にきょうされるもので添加物として使われているものです。

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02

正解:3

既存添加物は、天然添加物として使用実績があったものとされています。

1.食品添加物は、食品衛生法で定義されています。

2.指定添加物は、厚生労働大臣が指定します。

4.食品添加物とは、指定添加物・既存添加物・その他の天然香料・一般食物添加物であり、天然香料は指定添加物に含まれている物ではありません。

5.食品添加物の中に一般食物添加物があるので指定添加物野中に含まれているわけではありません。

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03

正解は 3 です。

1:食品添加物は、食品衛生法で定義されています。

2:指定添加物は、厚生労働大臣が指定します。

3:正答。食品添加物には指定添加物、既存添加物、天然香料、一般飲食物添加物があり、このうち既存添加物、天然香料、一般飲食物添加物の三つが天然添加物に分類されます。

4:3の解説を参照。

5:3の解説を参照。

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