管理栄養士の過去問
第29回
応用栄養学 問93
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問題
第29回 管理栄養士国家試験 応用栄養学 問93 (訂正依頼・報告はこちら)
成人期以降の加齢に伴う身体的変化である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 細胞内液量は、増加する。
- 収縮期血圧は、上昇する。
- 糸球体濾過量は、増加する。
- 肺活量は、増加する。
- 細胞内テロメアは、長くなる。
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この過去問の解説 (3件)
01
応用栄養学/成長、発達、加齢からの出題です。
1.高齢期に向かって細胞内液量は減少していきます。
2.正しい記載です。血管の弾力性が低下したり、血管が硬くなったりすることから血圧の上昇が見られます。
3.糸球体濾過量は減少します。
4.肺の弾性が低下するため、肺活量は低下します。
5.老化のメカニズムのひとつにテロメアが短くなることが挙げられています。テロメアとは染色体末端部にある細胞分裂をする部分のことです。短くなるということは分裂ができなくなるということで、細胞が老化していることを表しています。
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02
1:細胞内液量は、減少します。
2:正答。高血圧、動脈硬化などのリスクが高まります。
3:糸球体濾過量は、低下します。
4:肺活量は、低下します。
5:細胞内テロメアは、徐々に短くなります。
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03
加齢に伴って高血圧や動脈硬化のリスクも上昇するように収縮期血圧は上昇すると言えます。
1.細胞内液とは浸透圧調節に関係しており加齢に伴って減少していきます。
3.加齢に伴って腎機能が低下していくため糸球体濾過量も減少すると考えられます。
4.加齢に伴って肺活量は低下します。
5.細胞分裂によってテロメアは少しずつ短くなるので加齢に伴って短くなります。
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