管理栄養士の過去問
第29回
公衆栄養学 問153
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問題
第29回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問153 (訂正依頼・報告はこちら)
わが国の食料自給率に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 家計調査によって把握される。
- 国内消費仕向量に対する国内消費量の割合である。
- 品目別食料自給率は、重量ベースで示される。
- 総合食料自給率 ( 供給熱量ベース ) は、60%前後で推移している。
- 総合食料自給率 ( 供給熱量ベース ) は、先進国の中で最高水準にある。
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この過去問の解説 (3件)
01
品目別食料自給率は重量ベースで示されます。
1.家計調査とは、日本の家計の収入や支出、貯蓄などを調査しているもので、食料自給率は食料需給表によって把握されています。
2.食料自給率は国内生産量/国内消費使向量であらわされます。
4.総合食料自給率は40%前後で推移しています。
5.総合食料自給率は、先進国の中でも低い水準にあります。
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02
1:食料需給表によって把握されます。
2:品目別自給率は、国内消費仕向量に対する国内生産量の割合で表されます。
3:正答。自給率が高いのは、米、鶏卵などです。自給率が低いのは、小麦、豆類です。
4:総合食料自給率(供給熱量ベース)は、40%前後で推移しています。
5:総合食料自給率(供給熱量ベース)は、先進国の中で低水準にあります。
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03
公衆栄養学/健康・栄養問題の現状と課題からの出題です。
1.食料自給率は食料需給表に掲載されています。
2.国内消費仕向量に対する国内生産量の割合です。
3.正しい記載です。総合食料自給率は供給カロリーベースや生産額ベースで算出されますが、品目別の自給率は重量ベースで算出されます。
4.現在の推移は40%前後となっています。
5.先進国の中で最低水準であることが問題視されています。
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