管理栄養士の過去問
第29回
公衆栄養学 問156
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問題
第29回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問156 (訂正依頼・報告はこちら)
食事バランスガイドに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 食生活指針 ( 2000年 ) を受けて策定された。
- 人間と食物と環境の関係を示した。
- 食品の無駄な廃棄を削減するために策定された。
- 生活習慣病予防のために必要な身体活動量を示した。
- 食品についての栄養表示の基準を示した。
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この過去問の解説 (3件)
01
公衆栄養学/栄養政策からの出題です。
1.正しい記載です。食生活指針の提唱をきっかけに具体的な行動に移せるように策定されました。
2.「何を」「どのくらい」食べれば良いかを示したものです。
3.食事バランスガイドの目的には食品ロスの考え方は含まれていません。
4.運動については、取り入れいることを勧めているものの、具体的な身体活動量は示していません。
5.栄養表示の基準を示しているのは食品表示法です。
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02
食事バランスガイドは、食生活指針(2002年)を受けて策定されました。
食事バランスガイドとは一日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかをイラストで示したものであり。コマをイメージしてイラスト化されています。食事のバランスがコマが倒れてしまう倒れてしまうことを想定させます。さらに運動することによってコマが安定して回転することを表現したり、水分の重要性をコマの軸であらわすなどの工夫がされています。
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03
【食事バランスガイド】
食生活指針をより具体的な行動に移すためのツールとして、厚生労働省及び農林水産省により策定されました。
一日分の量を料理の区分で表すことで、健康的な食生活が一目でわかるように作られています。
バランスの摂れた食生活を実施することで、国民の健康づくり、生活習慣病の予防、食糧自給率の向上などの効果が期待されます。
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