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管理栄養士の過去問 第30回 食べ物と健康 問54

問題

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植物とその毒成分の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
ぎんなん ――――――― ソラニン
   2 .
あんず種子 ―――――― アミグダリン
   3 .
じゃがいもの芽 ―――― リコリン
   4 .
ジギタリス ―――――― ムスカリン
   5 .
スイセンのりん茎 ――― テトラミン
( 第30回 管理栄養士国家試験 食べ物と健康 問54 )
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この過去問の解説 (3件)

8
正解は 2 です。

アミグダリンは青酸配糖体の一つ。あんず種子のほか、ウメ、モモ、ビワなどバラ科の植物に含まれています。

1:ぎんなんに含まれる毒成分は4'-メトキシピリドキシンで、ビタミンB6欠乏症を招きます。ソラニンはじゃがいもの芽に含まれる毒成分で、嘔吐、下痢、溶血作用を起こします。

3:リコリンはスイセンのりん茎、ヒガンバナなどに含まれる毒成分です。酷い嘔吐があり、大量に摂取すると命の危険があります。

4:ジギタリスに含まれる毒成分はジギトキシンです。嘔吐、下痢、不整脈が起こります。ムスカリンはベニテングダケに含まれる毒成分で、副交感神経に作用し、痙攣や重篤な状態を招きます。

5:テトラミンはツブガイに含まれる毒成分で、視覚神経に作用し、嘔吐やめまいを起こします。

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3
1. ぎんなんの毒成分は、4’-メトキシピリドキシンです。ビタミンB6と類似した構造を持っているため、ビタミンB6の作用を阻害し、欠乏症を引き起こします。

2. 正解です。あんず種子の毒成分は、アミグダリンです。ウメやスモモ、アーモンドの種子にも含まれています。

3. じゃがいもの芽の毒成分は、ソラニンです。リコリンは彼岸花に含まれる毒成分です。

4. ジギタリスの毒成分は、ジギトキシンやギトキシンです。これらは強心作用を持っており、かつては心疾患の治療に利用されていました。ムスカリンはベニテングタケに含まれる毒成分です。

5. スイセンのりん茎の毒成分はシュウ酸カルシウムやガランタミンです。テトラミンは巻貝の毒成分です。

2
正解は 2 です。
食べ物と健康/食品の安全性からの出題です。

1.ぎんなんの毒性分はアンチビタミンB6です。

2.正しい組み合わせです。中枢神経の麻痺などを引き起こします。

3.じゃがいもの芽の毒性分はソラニンです。

4.ジギダリスはプロリジジンアルカロイドを含んでいる、野生化している高等植物です。

5.スイセンのりん茎にはリコリンが含まれています。

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