管理栄養士の過去問
第30回
食べ物と健康 問64
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問題
第30回 管理栄養士国家試験 食べ物と健康 問64 (訂正依頼・報告はこちら)
食器の特徴に関する記述である。正しいのはどれか。2つ選べ。
- 漆器は、断熱性に優れている。
- 竹器は、乾燥させた状態で盛り付ける。
- 木器は、あらかじめ水で湿らせてから盛り付ける。
- 陶器は、磁器に比べ器壁が薄くて緻密である。
- ガラス器は、陶器に比べ急激な温度変化に強い。
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この過去問の解説 (3件)
01
漆器は断熱性、保温性に優れています。
木器は、盛り付け前に浸水させておくと、油分や汚れ、匂いなどの侵入を防ぐことができます。
2:竹器は乾燥状態が続くと、割れることもあります。適度に水通しを行い、乾燥状態を避けます。
4:陶器は土を練って焼き上げたもので、粒子は荒く、強度も弱く、吸水性があります。磁器は、石を原料としているため、粒子は細かく、強度が強く、吸水性がほぼないのが特徴です。そのため、磁器の方が気密性があるといえます。
5:ガラスは一般的に普及しているソーダガラスと耐熱ガラスに大きく分けられます。ソーダガラスは熱湯を注ぐだけで割れてしまいますが、陶器はマグカップなどが存在するように、熱に強い容器といえます。
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02
2. 竹器はあらかじめ水で湿らせてから盛りつけます。
3. 正解です。木器はあらかじめ水で湿らせてから盛りつけます。
4. 磁器は陶器に比べて緻密です。代表的な陶器には益子焼や唐津焼、代表的な磁器には、有田焼や九谷焼などがあります。
5. ガラス器は陶器に比べて急激な温度変化に弱く、割れやすいです。
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03
食べ物と健康/食品の生産・加工・保存・流通と栄養からの出題です。
1.正しい記載です。漆器は保温性や断熱性に優れた器です。
2.竹器は吸水性があるので、湿らせてから使います。
3.正しい記載です。木器は吸水性があるので、湿らせてから使います。
4.陶器よりも磁器の方が器壁が薄く、緻密です。
5.ガラス器は温度変化に弱く割れやすい性質があります。
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