過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

管理栄養士の過去問 第30回 基礎栄養学 問72

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
たんぱく質の栄養に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
窒素平衡の状態は、体内の窒素量が増加していることを示す。
   2 .
生物価は、摂取した窒素量のうちの体内に保留された窒素量の割合を示す。
   3 .
不可欠( 必須 )アミノ酸の必要量は、種類に関わらず一定である。
   4 .
アミノ酸価は、食品たんぱく質中の不可欠( 必須 )アミノ酸量によって決まる。
   5 .
たんぱく質の栄養価は、摂取する食品の組合せでは変化しない。
( 第30回 管理栄養士国家試験 基礎栄養学 問72 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (3件)

9
1. 窒素平衡の状態とは、窒素の摂取量と排泄量が等しい状態を示します。

2. 生物価は、体内に吸収された窒素量のうち、体内に保持された窒素量の割合です。

3. 不可欠(必須)アミノ酸の必要量は、アミノ酸の種類によって異なります。

4. アミノ酸価は、食品たんぱく質中の不可欠(必須)アミノ酸の量によって決まります。全ての必須アミノ酸が、理想値以上含まれていれば、アミノ酸価は100となります。理想値未満しか含んでいないアミノ酸があれば、そのアミノ酸が第一制限アミノ酸となります。

5. たんぱく質の栄養価は、摂取する食品の組み合わせで変化します。アミノ酸価が低い食品であっても、その食品の第一制限アミノ酸を多く含んでいる別の食品と食べれば、不足分を補うことができ、栄養価が上がります。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
正解は 4 です。
基礎栄養学/たんぱく質の栄養からの出題です。

1.窒素平衡は窒素出納が0の時ですので、食事による摂取と窒素の損失が等しくなっています。

2.生物価は、吸収した窒素量のうちの内内保留窒素量を割合で示したものです。

3.必須アミノ酸の必要量はアミノ酸評点パターンを見ると分かるように、それぞれ違います。

4.正しい記載です。アミン酸価は食品たんぱく質中の必須アミノ酸量のうち、第一制限アミン酸の含有比で示されます。

5.たんぱく質には補足効果がありますので、組み合わせで変化します。

1
正解は 4 です。

アミノ酸価とは、タンパク質評価法における化学的評価法の一つ。食品の必須アミノ酸組成/アミノ酸評点パターン×100で算出されます。

1:窒素平衡とは、窒素出納が0であることを表します。

2:生物価は、タンパク質評価法における生物学的評価法の一つ。体内保留窒素/吸収窒素×100で算出されます。

3:必須アミノ酸の必要量は、種類によって異なります。

5:食品を組み合わせることで、タンパク質の不足分を補おうとする効果を、タンパク質の補足効果といいます。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この管理栄養士 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。