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管理栄養士の過去問 第30回 応用栄養学 問83

問題

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静的栄養アセスメントの指標である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
血清アルブミン
   2 .
血清トランスフェリン
   3 .
血清レチノール結合たんぱく質
   4 .
血清トランスサイレチン
   5 .
ヘパプラスチンテスト
( 第30回 管理栄養士国家試験 応用栄養学 問83 )
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この過去問の解説 (3件)

6
正解は 1 です。
応用栄養学/栄養ケア・マネジメントからの出題です。

静的栄養アセスメントは初回の身体計測評価や栄養スクリーニングを目的として行います。
一方動的栄養アセスメントでは栄養療法の効果の評価を含めて、栄養状態の変化の評価などをみることを目的とします。

1.正しい選択肢です。血清アルブミンは半減期が長いため静的栄養アセスメントの指標となります。

2.血清トランスフェリンは半減期が7~10日で、動的栄養アセスメントに用いられます。

3.血清レチノール結合たんぱく質は半減期が12~16時間と短く、動的栄養アセスメントに用いられます。

4.血清トランスサイレチンは半減期2~4日で、動的栄養アセスメントに用いられます。

5.ヘパプラスチンテストは栄養アセスメントでは使いません。

付箋メモを残すことが出来ます。
3
正解は 1 です。

静的アセスメントは、身体計測評価、栄養スクリーニングを目的とするものです。短期間では変化しにくい指標を用いて判定します。
身体測定、末梢血総リンパ球数、血清アルブミン、血清セルロプラスミンなどを指標とします。

動的アセスメントは、栄養療法、栄養状態の変化を評価するものです。経時的な測定評価を必要とする指標を用います。
血清トランスフェリン、血清レチノール結合たんぱく質、血清トランスサイレチン、ヘパプラスチンテストの他、筋力、代謝動態などを指標とします。

1
栄養アセスメントには、静的栄養アセスメントと動的栄養アセスメントがあります。
静的栄養アセスメントは他の因子の影響を受けにくい指標で、血液生化学検査では、アルブミン、総コレステロール、コリンエステラーゼなどを用います。
動的栄養アセスメントは栄養障害の進行や栄養治療に敏感に反応する指標で、血液生化学検査では、トランスフェリン、レチノール結合たんぱく質、トランスサイレチンなどを用います。
ヘパプラチンテストは、血液凝固検査の一種でビタミンK依存性凝固因子の異常を総合的に判断する指標です。これも動的栄養アセスメントに分類されます。
よって正解は、1.となります。

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