管理栄養士 過去問
第30回
問89 (応用栄養学 問89)
問題文
初乳より成熟乳に多く含まれる母乳成分である。正しいのはどれか。1つ選べ。
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問題
管理栄養士国家試験 第30回 問89(応用栄養学 問89) (訂正依頼・報告はこちら)
初乳より成熟乳に多く含まれる母乳成分である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- たんぱく質
- 乳糖
- IgA
- ラクトフェリン
- リゾチーム
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この過去問の解説 (3件)
01
一方、成熟乳とは、分娩後10日後から分泌される乳汁です。成熟乳の役割は胎児の成長なので、エネルギー源となる乳糖を多く含んでいます。
よって、初乳より成熟乳に多く含まれている母乳成分は、2.の乳糖です。
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02
応用栄養学/妊娠期、授乳期からの出題です。
初乳とは分娩後3日ごろまでに分泌される乳汁で、子どもの免疫機能を補う役目を果たしています。
そのため、免疫物質(IgA、リゾチーム、ラクトフェリン)が多くなります。
またミネラルやたんぱく質も多く含まれます。
成熟乳は子どもの発育成長を促す役目を担います。
エネルギーが高く、脂肪や乳糖が多く含まれます。
よって正解は 2 とわかります。
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03
初乳には、免疫物質(IgA、リゾチーム、トランスフェリンなど)、たんぱく質(ラクトフェリン)、ミネラル分などが多く含まれています。
成熟乳には、乳糖、エネルギー、脂肪分などが多く含まれ、赤ちゃんの成長を促す働きをします。
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