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管理栄養士の過去問 第30回 栄養教育論 問110

問題

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メタボリックシンドローム改善を目的とした栄養教育の経済評価に関する記述である。[   ] に入る正しいものの組合せはどれか。1つ選べ。
栄養教育の、総費用は、240,000円、学習者は60人であった。学習者のうち、教育の結果目標である、「 体重を5%以上減少 」を達成できた者は50%であった。結果目標達成者1人当たりを効果の単位とした場合の [ a ] は、[ b ] 円であったと計算できる。
   1 .
(a)費用効果 ――― (b)8,000
   2 .
(a)費用効果 ――― (b)4,000
   3 .
(a)費用便益 ――― (b)120,000
   4 .
(a)費用効用 ――― (b)8,000
   5 .
(a)費用効用 ――― (b)4,000
( 第30回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問110 )
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この過去問の解説 (3件)

6
正解は 1 です。

費用便益分析は、プログラム実施による効果を金額に換算し、総費用と比較し評価することです。

費用効果分析は、ある一つの効果を1単位として用いて、それに必要な費用を評価することです。

費用効用分析は、費用効果分析に学習者の主観的評価も加えた分析のことを言います。

費用効果分析は、「総費用÷総効果」により算出できます。総費用240,000円÷総効果30人なので、結果目標達成者1人当たり8000円となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
6
◎費用効果分析…1つの栄養教育プログラムを実施し、達成した教育効果に対して、その実施に要した経費を算出し、費用にみあった効果が得られたかを分析することをいいます。
◎費用便益分析…1つの栄養教育プログラムの実施費用に対して、栄養教育の成果も金額に換算して、その収支がどうであったかによって栄養教育の経済性を分析することをいいます。

学習者は60人、目標を達成できた者は50%であるので、目標達成者は30人となります。栄養教育の総費用は240,000円を目標達成者30人で割ると、1人あたりの費用効果は、240,000円÷30人=8,000円となります。

よって正解は、1.(a)費用効果 (b)8,000 となります。

1
正解は、1です。

効果1単位当たりにどれくらいの費用がかかったかを「費用効果」、生産的な損失や医療費を考慮して栄養教育の成果を金額に換算した費用の評価を「費用便益」、QOLやQALY(質的調整生存率)を用いたコストの評価を「費用効用」と言います。「費用効用」は異なる分野との比較ができます。

結果目標を達成できた者は60人のうち50%であるので、60×0.5=30人です。
総費用は240,000円であるので、結果目標達成者一人当たりの費用は、240000÷30=8,000円となります。

よって正解は1です。

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