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管理栄養士の過去問 第30回 栄養教育論 問111

問題

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夏期に始業時刻を1時間早める職場において、朝食を食べる人を増加させるプログラムを計画している。プリシード・プロシードモデルに基づいて行うアセスメントの項目とその内容の組合せである。正しいのはどれか。2つ選べ。
   1 .
行動と生活習慣 ―― 職場における朝の軽食サービスの有無
   2 .
準備要因 ――――― 始業時刻が早まると朝食を食べにくいと考えている社員の割合
   3 .
強化要因 ――――― 早朝でも朝食を入手できる職場近くの店舗の数
   4 .
実現要因 ――――― このプログラムに携わるスタッフの数
   5 .
教育戦略 ――――― 朝食摂取と健康の関連を理解している社員の割合
( 第30回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問111 )
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この過去問の解説 (3件)

7
正解は 2と4 です。

1:職場における朝の朝食サービスの有無は、朝食を食べるという行動つながるため、「実現要因」となります。

2:正答。始発時刻が早まると朝食を食べにくいと考えている社員の割合を知ることで、準備のための知識となります。

3:早朝でも朝食を入手できる職場近くの店舗の数は、朝食を食べるという行動につながるため「実現要因」となります。

4:正答。スタッフによってプログラムが実施され、朝食を食べるという行動につながります。

5:朝食摂取と健康の関連を理解している社員の割合は、準備のための知識となりますから、「準備要因」です。

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2
◎プリシード・プロシードモデル
ヘルスプロモーションの計画・実施・評価に関するモデルです。最終目標を生活の質(QOL)の向上においており、健康や栄養問題に影響を与えている環境因子についても追及しています。

1. 朝食サービスの有無は、その行動を実現するために必要なツールなので実現要因に該当します。よって誤となります。

2. 朝食を食べにくいと考えていることは、ある行動を実行するために必要な知識や態度、信念、自信などの準備要因に該当し、正となります。

3. 早朝でも朝食を入手できる職場近くの店舗の数は、その行動を実現するために必要なツールなので実現要因に該当します。よって誤となります。強化要因とは、実行している行動を維持するための周囲のサポートなどのことをいいます。

4. このプログラムに携わるスタッフの数は、その行動を実現するために必要なツールで実現要因に該当するため、正となります。

5. 朝食摂取と健康の関連を理解している社員の割合は、ある行動を実行するために必要な知識や態度、信念、自信などの準備要因に該当するので、誤となります。

よって正解は、2.と4. となります。

1
正解は、2と4です。

1:朝食を食べるという行動の実現を助けるものであるので、「実現要因」です。

2:○
行動をするにあたり必要な知識や態度、価値観、スキルなどを「準備要因」と言います。

3:1と同様に行動の実現を助けるものであるので、「実現要因」です。

4:○
行動を実現するための支援や環境などを「実現要因」と言います。


5:朝食を食べるという行動のための態度、価値観などに関わるので、「準備要因」です。

※行動の後に受け取る報酬や褒美、フィードバックなどを「強化要因」と言います。

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