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管理栄養士の過去問 第30回 臨床栄養学 問122

問題

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糖尿病治療薬とその主作用の組合せである。誤っているのはどれか。1つ選べ。
   1 .
DPP-4阻害薬  ―――――――― インクレチン分解の抑制
   2 .
SGLT2阻害薬  ―――――――― 消化管での糖吸収の抑制
   3 .
スルホニル尿素( SU )薬 ―― インスリン分泌の促進
   4 .
チアゾリジン薬 ――――――― インスリン抵抗牲の改善
   5 .
ビグアナイド薬 ――――――― 肝臓での糖放出の抑制
( 第30回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問122 )
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この過去問の解説 (3件)

13
正解は、2です。

1:○
DPP-4阻害薬は、インスリン分泌を促すホルモンであるインクレチンの分解を抑制します。

2:SGLT2阻害薬は、腎臓での糖の再吸収を抑制し、尿中ブドウ糖排泄を促進します。

3:○
スルホニル尿素(SU)薬はインスリン分泌を促進します。

4:○
チアゾリジン薬はインスリン抵抗性を改善します。

5:○
ビグアナイド薬は肝臓での糖新生を抑制します。

付箋メモを残すことが出来ます。
4
1. DPP-4阻害薬とは、インスリン分泌に関わるインクレチンの働きを強め、高血糖状態を改善します。DPP-4という酵素によってインクレチンが分解されるので、阻害薬により分解がされにくくなります。よって正となります。

2. SGLT2は、体内でグルコースやナトリウムといった栄養分を細胞内に取り込む役割があります。SGLT2阻害薬は、グルコースの再吸収を抑制し、尿中に余分なグルコースを排出することで血糖を低下させます。よって誤となります。

3. スルホニル尿素(SU)薬は、膵臓に作用して、インスリン分泌促進するので正となります。

4. チアゾリジン薬とは、インスリン抵抗性改善薬ともいい、2型で肥満や血中インスリン値が高いときに適応します。よって正となります。

5. ビグアナイド薬は、肝臓でのブドウ糖生成を抑制したり、インスリンの働きを良くしたり、腸からのブドウ糖の吸収を抑制したりします。よって正となります。

よって正解は、2. となります。

1
正解は 2 です。

問題文は「誤っているもの」を選ぶよう指示しているため、注意しましょう。

2:SGLT2の働きを阻害することで、腎臓において糖の再吸収を抑制します。

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