管理栄養士の過去問
第30回
公衆栄養学 問142

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問題

第30回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問142 (訂正依頼・報告はこちら)

最近の国民健康・栄養調査結果からみた、成人の栄養素等の摂取状況に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • エネルギー摂取量は、増加傾向にある。
  • 食塩摂取量は、西日本が東日本より多い。
  • 野菜摂取量は、50歳以上が49歳以下より多い。
  • 総脂質摂取量に占める油脂類の割合は、増加傾向にある。
  • 脂肪エネルギー比率が30%E以上の者の割合は、男性が女性より高い。

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この過去問の解説 (3件)

01

1. エネルギー摂取量は、やや減少傾向にあるため誤となります。

2. 食塩摂取量は男女ともに西日本より東日本の方が多い傾向がみられるので誤となります。

3. 野菜摂取量は50歳以上が49歳以下よりも多いので正となります。男女ともに20歳代で最も少なく、60歳代で最も多くなっています。

4. 総脂質摂取量に占める油脂類の割合は、減少傾向にあるので誤となります。

5. 脂肪エネルギー比率が30%E以上の者の割合は、全体では30.9%、男性では24.9%、女性では35.9%なので、女性の方が男性より高く、誤となります。(平成27年)

よって正解は、3. となります。

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02

正解は 5 です。

1:エネルギー摂取量は、やや減少傾向にあります。

2:食塩摂取量は、東日本が西日本より多くなっています。

3:正答。60歳代で最大となります。

4:総脂質摂取量に占める油脂類の割合は、減少傾向にあります。

5:脂肪エネルギー比率が30%Eの者の割合は、女性の方が多いです。

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03

正解は、3です。

1:エネルギー摂取量は、減少傾向にあります。

2:食塩摂取量は、西日本が東日本より少ないです。

3:○
野菜摂取量は50歳以上で約290gと、49歳以下よりも多いです。

4:総脂質摂取量に占める油脂類の割合は減少傾向にあります。

5:脂肪エネルギー比率が30%Eの者の割合は、女性の方が男性よりも高いです。

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