管理栄養士の過去問
第30回
給食経営管理論 問164

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問題

第30回 管理栄養士国家試験 給食経営管理論 問164 (訂正依頼・報告はこちら)

病院給食の運営業務を外部委託する際の委託側のメリットである。正しいのはどれか。2つ選べ。
  • 設備投資の抑制
  • 運営コストの削減
  • 労務管理の軽減
  • 患者の情報管理の簡素化
  • 患者の自己負担額の減少

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この過去問の解説 (3件)

01

1:×
設備投資は、病院側が行うべき業務のため委託できません。

2:○
病院給食の運営業務を委託するため、運営コストは削減されます。

3:○
労務管理は軽減されます。

4:×
患者の情報管理は、病院側が行うべき業務のため委託できません。

5:×
患者の自己負担額は、委託とは無関係な項目です。
入院時食事療養に基づき決定されます。

参考になった数7

02

正解は(2)、(3)です。

1.✖
設備投資は病院側の負担となるため、受託側の収支に影響はありません。

2.〇
運営業務の受託は、コスト削減等の企業努力により、メリットが生まれます。

3.〇
労務管理を軽減することにより、人件費等の経費が削減されます。

4.✖
患者の情報管理は、受託側の業務ではありません。

5.✖
患者の自己負担額は、外部委託する、しないにかかわらず変動しません。

参考になった数3

03

1:×
使用している調理施設は病院の施設であるため、
設備抑制には繋がりません。

2:○

3:○

4:×
簡素化できません。
患者の栄養管理は病院の業務であり、簡素化できるものではありません。

5:×
減少しません。
入院時食事療法の算定基準により、運営費は患者負担ではないため、自己負担額に影響はないです。

参考になった数2