管理栄養士の過去問
第30回
給食経営管理論 問165
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問題
第30回 管理栄養士国家試験 給食経営管理論 問165 (訂正依頼・報告はこちら)
食単価契約をしている事業所給食の収支に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 給食費は、自治体からの補助がある。
- 給食原価の費目別割合は、経費が食材費より大きい。
- 食材費は、利用者が負担する。
- 常備食品は、固定費である。
- 常勤調理従事者の労務費は、変動費である。
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この過去問の解説 (3件)
01
自治体からの補助があるのは学校給食です。
2:×
食材費の割合の方が大きいです。
給食原価の中心は製造直接費の中の、直接材料費と直接人件費(直接労務費)です。食材費は、直接材料費に含まれます。
3:○
4:×
変動費に含まれます。
食数によって、使用量が変動するため、変動費に含まれます。
5:×
固定費に含まれます。
常勤の社員の人件費は固定費に含まれます。
変動費に含まれるのは、パートタイマーやアルバイトの人件費です。
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02
事業所の給食費において、自治体からの補助はありません。
自治体からの補助があるのは学校給食の場合です。
2:×
給食原価の費目別割合は、食材費が経費より大きくなります。
3:○
食材費は、利用者が負担します。
4:×
常備食品の費用も含め、食材費は変動費となります。
5:×
常勤調理従事者の労務費は、固定費です。
変動費となるのは、非常勤調理従事者やパートの労務費です。
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03
1.✖
事業所給食の給食費は、自治体からの補助はありません。
2.✖
給食原価の費目別割合は、食材費の方が経費より大きい割合を占めます。
3.〇
4.✖
常備食品は、変動費です。
変動費とは、生産量・販売量の変動にともなって変化する費用のことで、原材料などは、これに該当します。
5.✖
常勤調理従事者の労務費は、固定費です。
パートや非常勤従事者の人件費は、変動費となります。
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