管理栄養士の過去問
第31回
社会・環境と健康 問9
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問題
第31回 管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 問9 (訂正依頼・報告はこちら)
がんとそのリスク因子の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 肺がん ----- アフラトキシン
- 肝がん ----- A型肝炎ウイルス
- 子宮体がん ----- ヒトパピローマウイルス
- 膀胱がん -------- 喫煙
- 膵臓がん -------- 塩蔵食品
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この過去問の解説 (4件)
01
1.×
肺がん - 喫煙、大気汚染、石綿
アフラトキシン - 肝がん
2.×
肝がん - HBV(B型肝炎ウイルス)、HCV(C型肝炎ウイルス)、アフラトキシン、住血吸虫、飲酒
A型肝炎ウイルス - 急性肝炎
3.×
子宮体がん - 肥満、糖尿病、ピル・エストロゲン常用、未婚、妊娠回数少ない、乳がん後のタモキシフェン内服
ヒトパピローマウイルス - 子宮頸がん
4.〇
膀胱がん - 喫煙
5.×
膵臓がん - 高脂肪食、喫煙
塩蔵食品 - 胃がん
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02
2. 肝がんのリスク因子は、飲酒、B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、アフラトキシンです。
3. 子宮体がんのリスク因子は、肥満、糖尿病、出産歴が無いことです。ヒトパピローマウイルスは、子宮頸がんのリスク因子です。
4. 正解です。膀胱がんのリスク因子は喫煙です。
5. 膵臓がんのリスク因子は、喫煙、年齢、家族歴、人種、性別、肥満などです。膵臓がんは、発症機序が不明で、多くのリスク因子が指摘されています。塩蔵食品は胃がんのリスク因子です。
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03
呼吸に関わる器官なのでこういった有害なものを吸うことがリスクになります。
また、アフラトキシンは肝がんのリスク因子です。
2:肝がんのリスク因子はHBVやHCVキャリア、アフラトキシンなどがあります。
A型肝炎ウイルスはこれに当てはまりません。
3:ヒトパピローマウイルスは子宮頸がんの代表的なリスク因子です。
子宮体がんは乳がんの家族歴や脂質の過剰摂取、妊娠回数の少なさなどがリスクになり得ます。
正解◎4:喫煙により、膀胱がんの発症は2~4倍にもなると言われており、リスク因子になります。
他にも化学物質や特定の薬物などがリスクとして挙げられます。
5:すい臓がんは高脂肪食や喫煙がリスクになります。
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04
1.肺がんのリスク因子は、喫煙、大気汚染物質、放射線等があります。
2.肝がんのリスク因子は、B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、アルコール等があります。
3.子宮体がんのリスク因子は、高齢、肥満、糖尿病等があります。
子宮頸がんの主なリスク因子は、ヒトパピローマウイルスです。
4.膀胱がんのリスク因子は、喫煙、化学物質のベンジジン等があります。
5. 膵臓がんのリスク因子は、喫煙、肥満です。
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