管理栄養士の過去問
第31回
食べ物と健康 問52
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第31回 管理栄養士国家試験 食べ物と健康 問52 (訂正依頼・報告はこちら)
植物性食品の味とその成分の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
- こんぶの旨味 ----------- クロロゲン酸
- きゅうりの苦味 -------- ククルビタシン
- しょうがの辛味 -------- ナリンギン
- わさびの辛味 ----------- テアニン
- トウガラシの辛味 ----- ピペリン
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
クロロゲン酸は、コーヒーの渋味成分です。
2.正解です。
ククルビタシンはウリ科の野菜に含まれており、抗がん作用があります。
しかし、苦味が強いもの(含有量が多い)は食中毒を引き起こすことがあるため摂取時には注意が必要です。
3.しょうがの辛味はジンゲロン、ショウガオール、ジンゲロールなどです。殺菌、消化促進、神経刺激、鎮痛・鎮咳、抗酸化作用などがあります。
ナリンギンはグレープフルーツや夏みかんの苦味成分です。
4.わさびの辛味はアリルイソチオシアネートです。殺菌、消化促進、神経刺激作用などがあります。
テアニンは緑茶の旨味成分です。
5.トウガラシの辛味はカプサイシンです。消化促進、食欲増進、血管拡張作用などがあります。
ピペリンはこしょうの辛味成分です。
参考になった数12
この解説の修正を提案する
02
2:正解です。
3:しょうがの辛味成分はシンゲロールです。加熱したり、乾燥することにより、ジンゲロン、ショウガオールにかたちを変えます。
4:わさびの辛味成分はアリルイソチオシアネートです。テアニンは緑茶の旨味成分です。
5:トウガラシの辛味成分は、カプサイシンです。ピペリンはこしょう(ブラックペッパー)の辛味成分です。
参考になった数4
この解説の修正を提案する
03
グルタミン酸ナトリウムはかつお節などに含まれるイノシン酸ナトリウムと合わせると相乗効果によってより強い旨味になります。
2.正しいです。
3.しょうがの辛味はジンゲロンやショウガオール・ジンゲロールで、ナリンギンはグレープフルーツや夏みかんの苦味成分です。
4.わさびの辛味はアリルイソチアネートで、テアニンは緑茶の旨味成分です。
わさびに含まれる無味無臭のシニグリンが細胞を破壊されると酵素ミロシナーゼによって分解、生成されてわさびの辛味成分であるアリルイソチアネートができます。
5.トウガラシの辛味はカプサイシン・ジヒドロカプサイシンで、ピペリンはこしょうの辛味成分です。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問51)へ
第31回問題一覧
次の問題(問53)へ