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管理栄養士の過去問 第31回 応用栄養学 問84

問題

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栄養スクリーニングに求められる要件である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
   1 .
簡便である。
   2 .
妥当性が高い。
   3 .
信頼性が高い。
   4 .
侵襲性が高い。
   5 .
敏感度が高い。
( 第31回 管理栄養士国家試験 応用栄養学 問84 )
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この過去問の解説 (3件)

6
1)〇:栄養スクリーニングでは、「実施時間が短い」、「点数化できる」、「簡便である」ことが大切です。
2)〇:スクリーニングの結果と真の栄養状態が一致すること=妥当性が高いことが求められます。
3)〇:誰が行っても同じ結果になること=信頼性が高いことが重要です
4)×:「侵襲性」とは、身体に及ぼす影響を指します。これらは少ない、もしくはないことが求められます。
5)〇:敏感度とは、真のリスク者を見逃さず、適正に評価できること。
特異度とは、不必要な栄養アセスメントを回避するために真の非リスク者を適正に評価できることです。栄養スクリーニングではどちらも求められます。

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4
栄養スクリーニングとは、栄養障害に付随する特徴的な所見を判別することをいい、広義にはアセスメントの最初の段階とも考えられています。
栄養スクリーニングを行うにあたり、以下の要件が必要です。
①簡便性:時間や費用がかからず、被験者に苦痛・危害を与えないなど、簡便で効率的な方法であること。
②妥当性:スクリーニング結果と実際の栄養状態が一致すること。検査の敏感度と特異度が高いこと。
③信頼性:検査方法や測定者による変動が少なく、再現性があること。
④敏感度:リスク者を見逃さず、適正に評価できること。
⑤特異度:不必要な栄養アセスメントを回避するために、適正に評価すること。

上記を踏まえ、
1.○
2.○
3.○
4.×:侵襲性の高いスクリーニングは、被験者への負担が大きいため不適切となります。
5.○

3
 栄養スクリーニングとは、栄養状態のリスクが高く、疾病の可能性がある者を選別することです。
 そのため、スクリーニングでは以下の条件が必要とされます。
・妥当性
 検査の敏感度と特異度が高いこと。
・信頼性
 検査方法や測定者による変動が少なく、再現性あること。
・簡便性
 時間や費用がかからず、苦痛や危害を加えないなど、簡便で効率的な方法であること。

以上をふまえて回答します。

1.○ 正しいです。
 
2.○ 正しいです。
 
3.○ 正しいです。
 
4.× 侵襲性が低いものが求められます。
 侵襲性とは、身体に及ぼす物理的負担や影響の大きさのことです。
 スクリーニングでは、負担や影響が少ないものが求められます。

5.○ 正しいです。
 敏感度とは、実際に疾病にかかっている者が検査で陽性となる割合のことです。

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