管理栄養士の過去問
第31回
栄養教育論 問107

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問題

第31回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問107 (訂正依頼・報告はこちら)

家族との関係がストレスとなり食べ過ぎてしまうと話す、肥満の主婦である。この主婦に対してストレスマネジメントを行うための質問である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
  • どのようなことが起こった時に、食べ過ぎますか。
  • 低エネルギーの食品を、意識して選んでいますか。
  • 家族との接し方を、変えようと試みたことはありますか。
  • 親しい友人に、あなたの悩みを相談したことはありますか。
  • 食べること以外に、ストレスの対処法を試したことはありますか。

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この過去問の解説 (3件)

01

ストレスマネジメントとは、ストレスが一定レベルを超えないように対策なコントロールを行うことをいいます。

1. 正解です。食べすぎてしまう状況を聞き取ることで、ストレスの原因や対応を考えることができます。

2. 低エネルギー食品を選んでいるかどうかを聞いても、ストレスの原因を知ることはできません。

3. 正解です。ストレスの原因である家族に関する質問をしているので、ストレスに対する対応方法を決める手がかりになります。

4. 正解です。ストレスに対する対応経験を質問しており、今後、ストレスに対する対応方法を決める手がかりになります。

5. 正解です。ストレスに対する対応経験を質問しており、今後、ストレスに対する対応方法を決める手がかりになります。

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02

ストレスマネジメントを行うためには、その人が「どのような時(場面)に、どのようなストレスが起きやすいか」を把握し、それを「適切に対処していく」ことが大切です。

①ストレスがどのような時に起こるのかを把握するために質問しているため、ストレスマネジメントといえます。

②「食べ過ぎる」という行動に対する質問なので、ストレスマネジメントとはいえません。

③ストレスの原因である「家族との関係」を質問することで、現状を把握できるため、ストレスマネジメントといえます。

④「親しい友人に相談する」という対処方法のための質問なので、ストレスマネジメントといえます。

⑤「食べる」という不適切な対処法以外の方法を得るための質問なので、ストレスマネジメントといえます。

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03

ストレスマネジメントとは行動変容に伴うストレスを緩和させ、前向きな気持ちを維持させることです。

1. ストレスがかかる状況を聞いており、ストレス緩和につながるため、ストレスマネジメントと言えます。

2. ストレスの緩和にはつながらず、ストレスマネジメントとは言えません。

3. ストレスの原因である家族の接し方を聞いており、ストレスマネジメントと言えます。

4. ストレスを緩和できる方法を探っており、ストレスマネジメントと言えます。

5. ストレスを緩和できる方法を探っており、ストレスマネジメントと言えます。

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