管理栄養士の過去問
第31回
栄養教育論 問112

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問題

第31回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問112 (訂正依頼・報告はこちら)

小学5年生児童を対象に、食品ロスの低減を目的とした栄養教育プログラムとして、夏休みに「台所のゴミ調べ」の宿題を実施し、評価を行った。総括的評価に含まれる要素である。正しいのはどれか。2つ選べ。
  • 夏休みの登校日に確認した宿題の進行状況
  • 夏休みの登校日に書かせた感想文の内容
  • 夏休み後の宿題発表の内容
  • 夏休み前後の食品ロスに対する意識の変化
  • 夏休み前後の給食残食量の変化

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この過去問の解説 (3件)

01

栄養教育の評価には2つあります。
形成的評価:栄養教育プログラムの実施途中に行われる評価
総括的評価:栄養教育プログラム終了後に行われる最終的な評価
今回の問題は、夏休み期間中に行われている栄養教育プログラムで、終了後の最終的な評価に該当するものが正解となります。

①夏休み途中の登校日の評価なので、形成的評価です。

②夏休み途中の登校日の評価なので、形成的評価です。

③夏休み後ではありますが、児童たちの宿題発表では、最終的な評価とはなりません。形成的評価です。

④夏休み前後の比較で、プログラム終了後に評価するものなので、総括的評価です。

⑤夏休み前後の比較で、プログラム終了後に評価するものなので、総括的評価です。

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02

1. プログラムの実施期間中に行われているので、形成的評価です。

2. プログラムの実施期間中に行われているので、形成的評価です。

3. 今回の栄養教育プログラムは、食品ロスの低減が目的なので、宿題の発表では総括的評価とは言えません。

4. 正解です。夏休み前後で比較しているので、実施までのプロセスを踏まえたプログラムの効果についての評価であり、総括的評価です。

5. 正解です。夏休み前後で比較しているので、実施までのプロセスを踏まえたプログラムの効果についての評価であり、総括的評価です。

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03

形成的評価:プログラムの実施中に問題点があれば、途中でプログラムを修正し、目標達成に近づけるために行う。

総括的評価:プログラムの最終的な効果の評価。


1. 形成的評価です。
2. 形成的評価です。
3. 形成的評価です。宿題発表は最終的な目標ではありません。
4. 総括的評価です。
5. 総括的評価です。

参考になった数0