管理栄養士の過去問
第31回
臨床栄養学 問137
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問題
第31回 管理栄養士国家試験 臨床栄養学 問137 (訂正依頼・報告はこちら)
がん患者に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- がん悪液質には、サイトカインが関与する。
- がん悪液質では、除脂肪体重が増加する。
- がん化学療法では、食欲不振がみられる。
- 緩和ケアは、がんと診断されたときから開始される。
- 緩和ケアには、家族への支援が含まれる。
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この過去問の解説 (3件)
01
2. 悪液質では、脂肪減少の有無に関わらず、筋肉量の減少がみられます。そのため、除脂肪体重は減少します。
3. 正解です。がん化学療法では、副作用として食欲不振がみられます。
4. 正解です。緩和ケアは、がんと診断された時から必要に応じて行います。
5. 正解です。緩和ケアは、患者とその家族に対する支援を行います。
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02
2. がん悪液質では除脂肪体重が減少します。
3. がん化学療法では食欲不振が見られます。経口摂取が可能な場合は、好きな食事、食べられる食品を食べてもらいます。
4. 緩和ケアは、がんと診断された時から開始されます。
5. 緩和ケアには家族の支援が含まれます。
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03
2.がん悪液質では、筋肉などの除脂肪体重が減少します。
3.がん化学療法では、薬剤の副作用などにより、食欲不振がみられます。
4.緩和ケアは、末期がんの診断により治療が無意味な状態の時や、本人の尊厳を考慮して治療を中断したときに開始されます。がんと診断されたときから開始されるのではありません。
5.緩和ケアには、家族への支援が重要になってきます。
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