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管理栄養士の過去問 第31回 公衆栄養学 問154

問題

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地域住民(成人)の栄養アセスメントに、食事摂取基準を活用する方法である。正しいのはどれか。1つ選べ。
   1 .
エネルギー摂取量の過不足の評価には、目標とするBMIの範囲を外れる者の割合を求める。
   2 .
栄養素摂取量の不足の評価には、推奨量に対する平均摂取量の比率を求める。
   3 .
栄養素摂取量の不足の評価には、推奨量を下回る者の割合を求める。
   4 .
栄養素摂取量の過剰の評価には、推奨量を上回る者の割合を求める。
   5 .
生活習慣病の予防を目的とした評価には、目安量を下回る者の割合を求める。
( 第31回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問154 )
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この過去問の解説 (3件)

7
栄養アセスメントに用いる食事摂取基準は、集団と個人で考え方が違います。この問題は、地域住民を対象としているので、集団に用いるものとして考えてください。

1.〇 問題文の通りです。「目標とするBMIの範囲」とは、BMI18.5未満、BMI25.0以上が当てはまります。

2.× 栄養摂取量の不足の評価は、推定平均必要量と目安量を用いて求めます。摂取量の推定平均必要量から推定平均必要量を下回る者の割合を求めます。目安量においても同様の求め方です。

3.× 2.と同じです。

4.× 栄養摂取量の過剰の評価には、摂取量と耐容上限量から過剰に摂取している可能性のある者の割合を求めます。

5.× 生活習慣病の予防(一次予防)を目的とした評価には、目標量の範囲に含まれない者の割合を求めます。

付箋メモを残すことが出来ます。
2
食事摂取基準活用の基礎理論を理解しておくことが必要です。
個人に用いる場合と集団に用いる場合があり、この問題では集団に用いる場合で考えます。

1:エネルギー摂取量の過不足の評価には「BMI」「体重変化量」を指標に用い、過不足評価にはBMI18.5未満・25.0以上の割合(=目標とする範囲を外れるものの割合)を算出します。
変化を評価したい場合には体重変化量を測定します。

2&3:栄養素の摂取不足の評価には「推定平均必要量」「目安量」を指標に用います。
推定平均必要量もしくは目安量を下回る者の割合を算出します。

4:栄養素の摂取過剰の評価には「耐容上限量」を用い、過剰摂取の可能性がある者の割合を算出します。

5:生活習慣病予防を目的とした評価に使うのは「目標量」です。
目標量の範囲を外れているものの割合を算出して評価します。

1
1. 正解です。エネルギー摂取量の過不足を評価するために、目標とするBMIの範囲を外れる者の割合を求めます。

2. 栄養素摂取量の過不足を評価するために、推定平均必要量を下回る者の割合を求めます。

3. 栄養素摂取量の過不足を評価するために、推定平均必要量を下回る者の割合を求めます。

4. 栄養素摂取量の過剰を評価するために、耐容上限量を上回る者の割合を求めます。

5. 生活習慣病の予防を目とした評価のために、目標量を下回る者の割合を求めます。

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