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管理栄養士の過去問 第31回 公衆栄養学 問159

問題

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地域における食環境づくりプログラムである。誤っているのはどれか。1つ選べ。
   1 .
食品の栄養成分表示の普及促進
   2 .
地域住民を対象とした減塩教室の開催
   3 .
スーパーマーケットと連携したヘルシーメニューコンテストの開催
   4 .
飲食店を対象とした減塩メニューの開発支援
   5 .
スーパーマーケットや飲食店のネットワークづくり
( 第31回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問159 )
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この過去問の解説 (3件)

4
1. 正解です。栄養成分表示の普及を促進することで、健康への意識の向上につながります。

2. 減塩教室の開催は、健康の維持・増進につながります。しかし、これは減塩教室に参加した者にのみつながる内容です。

3. 正解です。スーパーマーケットは、地域住民の誰もが利用する施設のため、連携してコンテストを開催することによって地域住民全体の健康への意識向上につながります。

4. 正解です。飲食店も地域住民の誰もが利用する施設のため、減塩メニューの開発支援を行うことで地域住民全体の健康への意識向上につながります。

5. 正解です。スーパーマーケットや飲食店のネットワークを作ることによって食物が円滑に流通するようになります。このネットワークを地域住民が利用することによって健康への意識向上につながる食物や情報を得ることができます。

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3
食環境づくりには「食物へのアクセス」と「情報へのアクセス」があります。
「食物へのアクセス」…生産・加工から流通・販売を経て個人にわたるまでの一連のシステムのこと
「情報へのアクセス」…栄養や食生活に関する情報や、その流れ全体のこと

1:食品の栄養に関する情報の普及促進なので「情報へのアクセス」にあたります。

正解2:食環境づくりでは食物の生産から提供までの間に働きかけるものと情報に対しての取り組みがあり、住民自体を対象としたプログラムはこれに当たりません。

3:ヘルシーメニューに関する「情報へのアクセス」にあたるプログラムです。

4:減塩メニューが飲食店で食べられるようになる「食物へのアクセス」に関する取り組みです。

5:食べ物が個人にわたるまでの「食物へのアクセス」に関する取り組みです。

1
食環境づくりには「食物へのアクセス」と「情報へのアクセス」の2つの面があります。

「食物へのアクセス」は、食べ物が個人へ渡るまでの一連の食物生産・提供システムを指します。
例)食品生産・加工・流通関係者の栄養教育、健康の視点を取り入れたメニューの開発や販売など

「情報へのアクセス」は、健康・栄養・食生活関連の情報がどこからどのように流れているかというシステム全体を指します。
例)メニューの栄養成分表示、食育に関する情報提供や発信など

1.〇 食品の栄養成分表示の普及促進は、「情報へのアクセス」です。

2.× 地域住民を対象とした減塩教室の開催は、食物・情報へのアクセスともに当てはまりません。

3.〇 スーパーマーケットと連携したヘルシーメニューコンテストの開催は、「情報へのアクセス」です。

4.〇 飲食店を対象とした減塩メニューの開発支援は、「食物へのアクセス」です。

5.〇 スーパーマーケットや飲食店のネットワークづくりは、「食物へのアクセス」です。

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