管理栄養士の過去問
第31回
公衆栄養学 問160

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問題

第31回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問160 (訂正依頼・報告はこちら)

A市保健センターでは、高齢者の自立と社会参加を目的に、男性料理教室を計画している。プログラムの運営方法として最も適切なのはどれか。1つ選べ。
  • メニューづくりは、全期間を通して管理栄養士が行う。
  • 使用する食材は、手に入りにくい、珍しい食材を使う。
  • 食事づくりに必要な知識に関する講義時間を多くする。
  • 他者との交流促進のための会食会を計画に入れる。

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この過去問の解説 (3件)

01

1. 高齢者の自立と社会参加を目的としているので、全期間を通して管理栄養士がメニューを作ってしまっては自立を促すことができません。

2. 手に入りやすい食材を使った方が、自立を促すことができます。

3. 講義よりも調理など実戦的実習の時間を多く設けた方が、自立に効果的といえます。

4. 正解です。会食会を実施することで、他者との交流がうまれ、社会参加することができます。

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02

1:対象者にメニューを考える力をつけてもらうことも必要です。

2:食材は手に入りやすく身近なものを使うことで実践に繋がります。

3:料理教室ではより実践的な時間を多くする方が適切です。

正解4:社会参加という目的のためにも、また情報共有などの機会を作るためにも他者との交流促進は効果的です。

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03

1.× メニューづくりは、参加者を主体として進めます。

2.× 食材は、高齢者でも手に入れやすく馴染みのある食材を使用したほうが、今後の生活でも実践しやすくなります。

3.× 料理教室において食事作りに必要な知識は、講義時間を多くするよりも、料理を作りながら身に付けてもらえるようにします。

4.〇 問題文の通りです。
料理をつくるだけではなく、他の参加者とのコミュニケーションをとることも大切です。

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